母もそれが我慢できない。
「かーさん。オレの春モンの服買って。」
・・・という、息子の一言で、21日の祝日
実に久しぶりに息子連れで買い物に行く事になった。
中学男子というのは、親をうっとおしく感じる年頃のようで、
めっきり話をする機会も減っていたのだが、
洋服という高額商品を買うとなると、
やはり親を頼らざるを得ない状況で、
しぶしぶの同行といったところだろうが。
息子とは対照的にほとんど毎週買い物に同行する娘に
今回は息子のコーディネーターとしてついてきてもらうことにした。
やはり、若者ファッションは若者に見立ててもらうのが良いだろう。
私はいまいち若者のイマどきのカッコウは
理解できんものがあるからのぅ~・・・。
・・・などと、思っているうち店に到着。
駐車場に車を停め、「さぁ行こうか。」と、
車から降りた息子のナリにふと目をやると・・・
えっ・・・?
えーーーっ!??
びっくらこいて息子のカッコを二度見してしまった母ふるまん。
「ちょ・ちょお待ってよ、アンタ!ズボン下げすぎじゃん!!」
そう。息子は私目線から見ると
ありえないほどの腰パンで参上していたのだ!
出掛けには息子が先に車に乗っていたから、
気付かなかったが・・・。
以前に記したが、私は若者ファッションで、
この腰パンほど理解できないものはない。
息子が家の中で、
ジャージ姿で腰パンしているのは黙認してきたが、
今回はそのカッコで店内へ・・・!?
ひいぃ~~~勘弁!!
「ねっ!下げすぎはみっともないよ。
もうちょいズボンを上げた方がいいって!」と、
懇願にも似た忠告をするのだが、
息子「あ~?ベルトがゆるいから無理。」
と、そしらぬ顔。
う・うそつけーーー!!
まだベルト穴締められるくせにーーー!!
親の忠告を右から左に受け流す!!
ムーディ勝山か貴様!!
全くもってやるせない・・・。
すたすた店内に入って行く息子の後ろ姿を
脱力感をもって眺めるのみである。
しかし、娘はこれについて私ほどに重くは捉えていないようだ。
やはり、若者同士には通じるカッコウなのか?
子供等と私の間に、
きっちりと深いジェネレーションの溝が走っているのだと
実感した肌寒い春の日のことである。
・・・早く過ぎ去ってくれよ・・・腰パンブーム・・・(泣)。
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あまりにも極端なのはどうかと思いますが…
多少ならいいのかなぁ?な~んて思ったりも…
腰パンブームの次は何ブームになるのでしょう??
ホッとする時期は来るのでしょうかね^^;
その頃にはもうブームに乗らない、
普通の格好に戻ってるかもしれませんよw
投稿: hide | 2007年3月25日 (日) 00時15分
ホントに若者の間では「なんでこんなのがカッコいいの!?」
って思うようなファッションが流行りますよね。
それは、私らの若い頃もそうだったのですが・・・。
確かにホッとした時期になったと思ったら
息子ももうけっこうなトシになっていた
・・・ということになるのでしょうね。
投稿: ふるまん | 2007年3月25日 (日) 21時16分