主婦戦士カフェ

2011年2月12日 (土)

40代主婦戦士・7

ようこそ、いらっしゃいませ・・・と、今日は言えなくてスミマセン。
今回は、去年ちょこちょこ作成していた
”40代主婦戦士”を、また数カ月経った今頃にアップしました。
もう、どなたも内容なぞ覚えておりませんでしょうし
くだらないっちゃ、くだらない内容なので
どうしようかと思ったのですが
やはり、一応作成していたので・・・
せっかくお寄りくださりましたアナタ。
今日はスルーしてくださっても、
あの、全然かまいませんので・・・。

それでは、一応続きです。


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜


律「佐藤さん・・・あの・・・まさか、佐藤館長・・・ですか・・・!?」

佐藤はゆっくりと顔を動かすと、
表情はぴくりとも変えずに律を見おろした。
そして、またゆっくりと口を開いた。

佐藤「・・・久しぶりだな・・・荒川君・・・」

律は、やはり・・・!と思いはしたが、
それにしても目の前にいる佐藤と自分の知っている佐藤は
あまりにも違いすぎ、驚きを隠せずにいた。

佐藤と律は数カ月前までは、
同じ職場で働く上司と部下であったのだ。

とある公共施設の管理・運営をまかされていた二人。

そこに配属された頃の佐藤は、
大柄な体型は変わっていなかったが、
髪をぴっちりと七三に整え
清潔感のある、すらっとした背広姿で、
眼鏡の奥の瞳はいつも穏やかだった。
仕事ぶりはかなり真面目すぎるきらいはあったが、
自分に与えられた仕事に対する真摯な姿勢と謙虚さと
その人柄で施設に入っている業者
(設備・清掃・受付・食堂等々・・・)の
信頼も得るようになっていた。
皆、佐藤を中心とした一体化したチームになり、
家族のように温かく、まとまりがあり
その公共施設の利用満足度はじょじょに高くなり、
クチコミで評判は広まり
地元の企業はどこも、社員の宿泊研修にと
その施設を利用するため、予約状況はいつも満室になったのだ。

律はそんな佐藤のもとで仕事ができることを誇りに思っていた。

しかし、そんな時 突然自分に出された辞令

・・・40代主婦戦士達の世話係・・・

泣く泣く職場を移動した律だった。
40代主婦戦士達のパシリのような扱いを受ける日々
律のその心のうちは、またいつかあの職場へ・佐藤の部下へと
戻ることを希望していたのだ。

しかし突然!意外にも、佐藤のほうからこちらに現れたのだ!

が・・・

この変貌ぶりは・・・?いったい佐藤に何があったのか・・・

律「なぜ佐藤館長がここに・・・?
 あの・・・”男性要員一名希望”と私は要望書を出して・・・
 カッコ書きで(俳優・佐藤 健似の男性希望)と
 明記したのですが、まさかそれが・・・?」

佐藤「名前が似ているということで・・・即決だったようだ」

律「そ!そんな簡単に!?私はまた
 一般の募集をかけて、面接して決めると
 思ってました!まさか職員から適当に選抜されるなんて・・・」

佐藤「外部から新たに雇うと人件費がかかる。
 なるべく職員で間に合わせたいという上の意向だ。
 私もこの突然の人事に戸惑い、迷った・・・
 しかし、断るわけにはいかない。
 全く未知の仕事だが、飛び込む決意をした。」

律「そうだったんですか・・・。でも、決断されてからここに来るまで、
 数か月経っているんじゃないですか? 
 その間、何をされていたんですか?
 その・・・変貌ぶりは一体・・・?」

佐藤「・・・主婦戦士達を相手にする仕事だ・・・
 私はまず”主婦の心”を知るために、どうしたらいいか
 考えてみたのだ。残念ながら私はまだ独身。
 妻にそれを聞くということもできない・・・なので私は
 まず、同僚の奥方にかたっぱしから話を聞いてみた。
 主婦とはどういうものかと。
 しかし、話をきくだけでは知識としてしかわからない・・・
 私は身をもって知るために
 次に、独身の先輩・同僚・後輩のもとに泊まり込み
 主婦と同様の生活をさせてもらうよう頼んだ・・・」

律「え!?そ・そんなことまでしたんですか!?」

この、仕事に対するまじめすぎる姿勢・・・変わっていない。
どこかズレてはいるが・・・。

佐藤「料理・洗濯・掃除など・・・
 育児と夜の生活以外はすべてこなした。
 自分でいうのもなんだが夫とみたてた相手を、
 真から妻のように甲斐甲斐しく世話をした。
 どの家も10日ほどの滞在だったが
 家を出るとき男達から言われたものだ
 ”行かないでくれ。
 一生、俺のために味噌汁を作ってくれないか”と。」

律「(ちょっと引き気味で)・・・はぁ・・・
 つまりそれほどに主婦っぽくなれて・・・
 その心も理解できたわけですね?」

佐藤「まだまだ足りなくはあるが、私には時間がない。
 次は私は・・・”女戦士”というものを理解せねばと思ったのだ
 しかし、それが・・・過ちの始まりだった・・・」

そこで佐藤は、くっ・と唇を噛みしめた。
律は、はっとした。佐藤の苦悩に満ちた表情・・・
”女戦士の心”を知ろうと佐藤の取った行動。
それがはからずも自分自身をこれほどに変貌させてしまったのか!?

律「佐藤館長!いったいご自分に何をしたんです!?」

佐藤の眉間の皺はいっそう深くなった。絞り出すような声で

佐藤「・・・初期からこれまでの・・・
 いわゆる”美少女戦士モノ”のDVDをレンタル屋で一気借りし、
 数日有給を取り昼夜問わず一気視聴した・・・」

律は張っていたキモチの腰がくだけるような感覚があった。

律「・・・・・・そ・そこですか・・・」

脱力気味になってきた律だったが、
佐藤は真剣な面持ちで続けた。

佐藤「それは衝撃的だった。
 いままで自分の知らなかった世界がそこにあった。
 私は見る間にその世界に魅きこまれていくうち・・・
 自分の内にある禁断の扉を開けてしまったのだ・・・」

律「・・・えっ・・・?」



・・・しばしの沈黙があった・・・
佐藤はうつむき、沈痛な表情を浮かべていた・・・

が、意を決したように顔を上げると
数歩 歩み寄り律の目の前に対面するように立った。そして

佐藤「荒川君!見るがいい、これを!!」

佐藤は変質者よろしく、
律の目の前で黒コートの前をばっ!とはだけて見せた。

律「ええっ!?」

1110

律は驚愕した!
律の目に飛び込んだ衝撃の光景とは・・・!?

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

今日は自己満足な記事ですので(いつもか)
申し訳ないので、コメント欄は閉じまして
ランキングバナーも外しますので・・・
もし、お読み下さったアナタ・・・ホントにすみませんねぇ・・・。

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2010年10月24日 (日)

40代主婦戦士・6

えっ?今日もおつきあいくださるんで・・・?
あ、ありがてぇ、ありがてぇよぅ・・・
というわけで、引き続き妄想記事で。

↓↓

B3

主婦戦士B。40代後半の戦士の中では最年長のA型。
学生時代はスケ番だったが、ひとりの男性との出会いで更生。
その男性と結婚し、息子三人をもうけるも、ダンナとは
病気のため死別。以後、女手ひとつで息子三人を育て上げ
義父と義母もみとった苦労人。だが、息子らが自立し家を出ると
空の巣症候群から、飲む・吸う・打つに走る。
しかし、そんな生活からも脱却せねばと主婦戦士になってみるが・・・。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

・・・突然!

佐藤は、ぶわあっと大ぶりで片腕を上げ扉を指差すと

地の底から響くような大音量で命じたことには

佐藤「行くがいい!!ババァ共!!!」

律「・・・バッ・・・!!」

律の全身が一瞬にして凍りついた。
初対面の男が、
いきなり40代主婦戦士達にとっての禁句を大音量で発したのだ!

それを耳にした主婦戦士達は雷に打たれたように反応した。
さきほどとはうってかわり、
電光石火のごとくのすばやい動きで佐藤にとびかかる!

「ババァたぁどういうこったい!
 アンタ年上相手に敬語も使えないのかい!?
 ウチの息子達だったら半殺しの目に合わせてるよ!」

「いえ、敬語以前の問題よ!
 アナタいったい親にどういう教育されてるの!?」

「40代はまだババァじゃないでしょっ!
 アタシ娘と歩いてると、姉妹に間違われるのよっ!?」

「アタシなんて彼に
 ”肌はまだ10代でいけるよ”って言われるのよ~ん!?」

・・・いや、それはないだろう・・・と、皆頭の中で思いはしたが、
ともかくそれは置いておき、
それぞれが殴るわ蹴るわで、佐藤を袋叩きにしている。

律「ちょちょちょ・・・や・やめてくださいよ、皆さん!」

慌てて止めに入る律。

B「・・・あーっ、まだ殴りたりないけど新入りだ、今日はこのくらいに
 しといてやるよ。あとは敵に向けてこのムカつきを発散してやる。
 あたしゃ行くよ!名古屋だね!」

A「あたしも行くー!Bさん、乗っけてってー!」

C「あたしも行きまーす!後でひつまぶしでも食べないー!?」

D「・・・皆が行くのなら・・・くっ・・・私も・・・」

E「あ~ん、今日はデートの約束もないし退屈しのぎに行くわ~」

ばたばたと主婦戦士達は会議室を出る。
バタンと閉じられた扉の向こうから、階段を駆け降りる音
車に乗り込み、
すごい勢いで発進するエンジン音が聞こえたと思ったら
すぐに音は遠くなり、聞こえなくなった・・・。

主婦戦士達に殴られ蹴られしている間、
岩のように身をこごめていた佐藤は
ゆっくりと・・・まるでロボットが車型からヒト型にトランスフォーム
するかのように、手を出し、足を立て、腰を伸ばし・・・
そして完全に何事もなかったかのように、さきほど
主婦戦士達の前にそそり立っていたと同じ恰好に戻った。
口の端が少し切れ、
コートも汚れていたが、全く気にする風もないようだ。

そんな、佐藤の様子をじっと見ていた律だったが
やがてその姿に・・・自分の半信半疑な思いを口に出してみた。

律「佐藤さん・・・あの・・・まさか、佐藤館長・・・ですか・・・!?」

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

”まぁ・・・律と佐藤は知り合いなの・・・?”
などと、アナタはドキドキもしないでしょうが
お読みくださっただけで感謝でございます。

ところで、最近寒くなったせいかびっくりするほどトイレが近くなりました。
この暑すぎる夏のうちは半日行かなくても余裕だったのになぁ・・・。
仕事で機械についているときは、その場を離れることができないので
休憩時間までもつかどうか、戦々恐々としております。

実はこの記事を作成しながらも、オシッコしたいなう。
更新したらソッコーで行ってきます。
・・・どうでもいい近況でした。ではまた!

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2010年10月23日 (土)

40代主婦戦士・5

更新がまた少し滞っておりました。アナタはお元気でしたか?
近況は下書き途中のままで溜まっているのですが、
妄想記事を優先しちゃいます。
さて、前回の続き。主婦戦士達の前に現れた男とは・・・!?
・・・すみませんね・・・誰も期待してないのに・・・
↓↓

A

主婦戦士A。40代前半のB型。夫と娘二人の4人家族。
アニメ・漫画に夢中な学生時代を過ごす。
みたとこ明るいフツーのママだが、
それほど苦労をせずいままで過ごせてきたので
どこか少女のようにふわふわと夢見がちで、ズレたところもある。
若づくりだが、このごろ年によるアゴの線のたるみと
目じりのシワが気になっている。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜


一同”・・・え・・・っ・・・?”

主婦戦士達は、
自分達の抱いていた男性イメージと、
現実に目に飛び込んだ男の風貌のギャップに
脳が反応できず、
しばらくぽかんと口を開け、茫然と男を見上げていたが

B「・・・なんだい・・・?こりゃ・・・」

主婦Bが沈黙をやぶり、信じられないという口調で言葉を発した。

主婦戦士達の目の前に立っているのは、
身長190は超えるかという大男。
真ん中から分けた直毛の髪はさらりと肩まで伸びているが、
多少乱れた感がある。
近視がだいぶ強いのか、厚いレンズの眼鏡をかけ、
更に色がついているので
眼鏡の奥の目がどのようであるのか知ることはできない。
しかし、眉間に深く皺が寄っているところ、
薄い唇が真一文字、というより口角が下がり気味のところを見ると
明るいタイプの人間ではないようだ。
そして、黒のロングコートのボタンを上から下までびっちりとかけ
手には何故か白の手袋をはめている。
主婦戦士達を前にしても、表情ひとつ変えない。

そんな、男から漂う雰囲気は・・・

A「・・・律ちゃん、これ・・・マジンガーZの縮小版?」

律「に・人間ですよ、Aさん!・・・さ・・・佐藤さん・・・ですか・・・?」

自分の横に立っている男を見上げ、恐る恐る尋ねる律。
男はまるで雰囲気通り、ロボットのようにゆっくりと顔を律のほうに動かすと
これまたゆっくりと頷いた。
そしてまた正面に向き直り、主婦戦士達に向かって初めて言葉を発した。

男「佐藤たける・・・”猛々しく流れる”と書いて”猛流(たける)と読む」

低くゆっくりとした、暗い地の底から湧いてくるような声色だ。

B「そっちかい!けど名前が似てるだけで、顔は似ても似つかないじゃんか!
 こりゃサギだよ!」

C「癒し系でも、イイ男系でもないじゃない!
 ちゃんと面接とかしてこれなの!?マジで!?」

D「何か恐ろしい・・・い・威圧感が・・・くっ!胃にくる・・・!」

B「ちっ、今考えれば、お役所に任せたあたしらも迂闊だったわ。
 書類審査から面接まであたしらがやるべきだったね」

C「にしても、これほど真逆なタイプを送りこんでくるなんて・・・!
 あたし達がお金使いすぎるからって、イヤガラセなのかしら」

E「あぁ~ん。一気にやる気がうせちゃったわ~ん。
 これは、これからのお仕事に支障きたしちゃうわよ~」

会議室全体に主婦戦士達の、どんよりとしたやる気なげな雰囲気が漂った。

律「み・皆さん・・・そんなあからさまにがっくりとしないでくださいよ!
 確かに皆さんのご希望の俳優さん似ではないですが、
 多くの人達の中で、
 この方が抜擢されたのには理由があるはずです!
 ひと目見ただけで否と判断なさるだなんて早計すぎますよ!
 とにかくしばらく一緒に仕事をしてみて・・・」

と、律が必死で戦士達を説得しようとしたところで、携帯が鳴る。

律「はい・・・えっ!?・・・・・・はい・・・はい、わかりました!」

律は携帯を切ると、主婦戦士達に告げた。

律「たいへんです!
 ※名古屋城の金のしゃち鉾が敵によって命を吹き込まれたそうです!
 御堀に飛び込んで、びちびちと暴れまわり、
 観光客に向かって御堀の魚をすごい勢いで飛ばしてくるので
 ケガ人がでそうです!主婦戦士の皆さん、出動して下さい!!」
 ※フィクションですのでね!!実際のお城とは全く関係ありませんよ!!

一同「・・・え~・・・?」

それを聞いてもやる気なさげな戦士達は椅子から立ち上がろうともしない。

A「なんだか今日はもうテンションあがんないけどぉ~?」

B「飲まなきゃやってらんない気分だね」

律「そ・・・そんな・・・」

こんなワガママな主婦戦士達であるのに
若輩者の自分が何ともできないのがはがゆい。
一か八か、藁にもすがる思いで律は横にいる新入りにふってみた。

律「さ・佐藤さん。あなたのお仕事は、
 この主婦戦士の方々のやる気を引き出して、
 パワーを与えることなんですよ。
 あの・・・なんでもいいですので、彼女達に何かこう・・・
 ぐわぁーっ!とやる気になるような言葉をかけてあげて
 くれませんか?お願いします!」

律はさきほどから無表情な佐藤の横顔を見上げて懇願した。

佐藤は、気の抜けた様子で椅子に腰かけたままの戦士達を
無表情のまま見下ろしていたが

おもむろに一歩前に出た。
そして、佐藤の取った行動とは・・・!


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

いやあのこれは、引っぱるつもりではなくって、
長くなりそうだったので
お読みくださるアナタがダルいだろうと思いまして
切らせていただきました。
今回も最後までお読みくださったとしたら
ありがたいことこの上ないです。

この頃肌寒くなってきましたね。でも、寒い寒いと思いながらも
座イスにもたれてダラ寝こいてしまう私・・・。
こんなことではカゼをひいてしまうので
ちゃんと毛布でもかけてからダラ寝しようと思います。ではまた。

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2010年10月 6日 (水)

40代主婦戦士・4

毎度すみませんねぇどうも・・・

↓↓

E

主婦戦士E。40代前半のB型。ダンナとはもう数年別居状態。
居所がわからないため離婚届けが出せず一応主婦。子供ナシ。
なんだかわからないが、金に困らない暮らしをしており
金と努力の賜物で、40代とは思えぬ肌とプロポーションを保つ。
新しい人生のパートナーを求めているが、
付き合う男性は、なぜか皆妻子持ちである。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

後日の地区公民館での緊急会合

律「えぇっと、主婦戦士の皆さん。長らくおまたせしてしまいましたが
 ご要望であった、”若い男性要員一名”こちらに配属されましたので
 今日はその紹介ということで集まっていただきました」

A「律ちゃん、待たせ過ぎ~」

B「ホントだよ。要望が通ったって聞いて、
 あたしら小躍りして喜んでたのにさ。
 それからどんだけ日が経ったかって話だよ。
 あれから数回、敵と戦ったけどイマイチやる気がでないし
 ここに連れてくる頃には、あたしら主婦戦士の任期満了に
 なってるころかもよってハナシしてたとこだよ」

律「・・・ホントに、戦うときはだるだるでしたものね、皆さん。
 けど、今日から配属されてきた新人によって、
 皆さんのやる気はグンとアップされると思いますよ!」

C「期待していいの?まぁあれだけ待たせたんだから、
 さぞや選びに選び抜いた人材なんでしょうね」

A「でしょーね!ひょっとして佐藤 健君以上の
 癒し系でイイ男系だわよねー!」

D「私の胃痛も吹き飛ぶような、まるで歩く常備薬のような男の子が
 ・・・くっ・・・来るのね・・・」

律”うっ・・こんなにハードルを上げられるとは・・・!
 けど、どんな人材が来るのか・・・はっきり言って私も知らないのよね・・・”

E「それで、どこにいるの~。早く紹介してくれないかしら~!?」

律「す・すいませんね。・・・もうすぐ来るそうですが・・・」

A「あれ?それって履歴書じゃない?」
 
 主婦A、律のテーブルの前に置かれている一枚の紙に気がつく。

律「あぁそうなんですけど・・・、FAXで今日ここに届いたやつですが、
 字がつぶれてしまってあまり読めないんですよ」

 どれどれ・・・とその紙に主婦戦士達が群がる。

B「ありゃ、ホント!こりゃダメだよ律ちゃん!写真も全然わかんないし、
 字もつぶれまくってるわ。新しいFAX、購入してもらいなよ。
 まさかアタシらのせいで余分に出費するから、
 そっちのほうにまわんないなんて言わないよね」

律「・・・(言いたいですけどね)」

D「・・・あ・でも・・・なんとなく名前は読めそう・・・えーと
 ・・・佐藤・・・たけ・・・る・・・!?」

一同「えーーーっ!?」

C「マジで!?マジなの!??」

A「本物が来るの!?うそっ!でも・でもあたしら主婦戦士だし、
 地球の平和守ってるんだし、
 こういうウマ味があるのもアリじゃない!?ね!!」

E「そおよぉ~!いままでのあたし達の活躍が評価されて、
 今回ドーンと御褒美がでたのよぉ~!
 彼ならあたし、妻子持ちじゃなくてもイイわ~!!」

B「すごいよ律ちゃん!お役所を見なおしたよ!」

律「え・・・?いやあの・・・皆さん落ち着いてくださいよ」

 当惑する律。
 これまで見たことのない主婦戦士達の、
 水を得た魚のような生き生きとした表情。
 律の言葉など耳に入らず、女子学生のようにキャアキャアと騒ぐ。

 そこへ・・・!

B「・・・あ!ちょっと!静かにっ・・・!」

 主婦Bが人差し指を口元にあて、耳をそばだてる。
 しん、と黙る主婦戦士達。

カツン・カツン・カツン・・・と、階段を上ってくる足音が聞こえてきたのだ。

C「き・・・来たのね・・・!」

次第にこちらへ向かってくる足音。息を詰め、ドアを見つめる主婦戦士達。

A「いや~ん!まるで漫画のワンシーンじゃないこれって・・・!」

皆、顔を紅潮させ、胸をときめかせて待つ。

・・・と、足音はドアの前で止まり、ガチャッ!とドアノブをひねる音。
ばっ!と、ドアがついに開かれ、主婦達の眼前に現れたのは・・・!?
                                    (つづく)

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

あぁっ!ナマイキにも引っ張ってしまって・・・!!
もちろん、あの人気俳優さんが出てくるワケもございません!
この頃ストレスがたまっているのか、こんな現実逃避ばっか
考えてしまいますわ・・・
今回も、ご訪問くださったアナタ・・・あいそをつかされておりませんように・・・
ではまた。

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2010年9月30日 (木)

40代主婦戦士・3

40代主婦戦士。登場人物がまた一人できあがりました。

↓↓

D2

主婦戦士D。40代半ばのA型。夫と息子・娘の4人暮らし。
色んなことを気に病んでしまう性格で、物事を悲観的に考えすぎる女性。
故に精神面からくる体調不良に常に悩まされている。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。

前回の続き。

翌月。地区公民館会議室にて定例会議。

律「この・・・”男性に入れてほしい”っていうのは・・・どういう意味ですか?」

主婦戦士用の、役所に対する”意見・要望ノート”を読んでいた律が
首をかしげてたずねた。
それを聞き主婦戦士達がざわつく。

A「やだー律ちゃん。露骨ー!」

律「(赤くなり)いや、だって!書いてあるじゃないですか!ここに!」

B「この間、あたしらが相談して書いたんだよ。
  書記はそのとき・・・Eさんだったかね
 (ノートを見て)・・・あー!こりゃ字が違うよ。「に」じゃなくて「を」だよ。
 ”男性を入れてほしい”だよ。
  Eさん、しっかりしなよ。願望が出ちゃったのかい?」

E「あら~ホント。
  でもぉ、この年になるとあんまり字なんて書かないじゃな~い?
 よくある間違いよねぇ~」

律「・・・40代って、そんなにひらがなの間違いも多くなるんですか?
 まぁ、いいですけど・・・それで、どういうことですか?」

A「ほら、アタシらって、女ばっかの戦士じゃない。
 これって花はあるけど、潤いがないカンジで」

律「?・・・はぁ」

A「たとえばさ、セーラームーンなんかだと”タキシード仮面”が出てくるじゃない
  なんかこう、うちらもイイ男がひとりいると、張りあいが出るっていうか」

律「私、アニメはあまり見ないものでよくわかりませんが、
  つまり私ではダメってことですか?(なら、もとの部署に戻れる理由に♪)」

B「いやいや、律ちゃんにはあたしらの雑用係を今まで通りやってもらわないと」

律”ざ・雑用係?・・・そういう認識!?”

A「だからね、新たに一人男性を追加してほしいってことなの。
  いてくれるだけで戦わなくてもいいの。癒し系のイイ男系!」

C「あ~・・・いいわね~・・・
  戦い疲れて帰ってきたとき”御苦労さま、よくやったね”とか
 ”いつもがんばっているね”とか、にっこりほほ笑んで言ってくれるの・・・
 この年になると、そんなこと誰にも言ってもらえないもんねぇ
 義母の介護一生懸命してたって、
  そんなの嫁だから当たり前って思われるだけだし・・・」

A「そうよね、そうよね!かりにもあたしら地球の平和を守ってんのに
 帰ったら”ご飯まだ~?”って言われるのよ!?
  地球防衛も、家事も介護も教育もゴミ出しもするうちらって、
  もっとねぎらわれてもいいと思わない!?」

律「・・・そう言って、ついこの間皆さん行かれた2泊3日の温泉旅行・・・
 無理矢理こちら持ちにさせましたよね・・・。
 何故かホストクラブでの会合も・・・。出張マッサージも・・・!
  まだねぎらわれ足りないですか?」

D「・・・一時、夢を見させてもらったのはありがたいけど、
  またすぐ過酷な現実に引き戻される・・・
 私が真に求めているのは、日々の暮らしの中でのオアシス・・・
  いえ、安定した生活・・・?いっそ悩みや不安のない日常・・・!?
  あぁっ、胃が痛い・・・!
 くっ・・・律ちゃん・・・私の医療費は出してもらえそうかしら?はぁはぁ・・・」

律「で・出ます、出しますよ、Dさん!とにかく物事を深刻に考えないで・・・!
 胃痛がひどくなりますよ。もっと気持ちをこう、ゆったりと構えててください」

B「で、どうなの。入れてくれるの、くれないの?
  ダメならほかの癒され方を考えないとねぇ。
 今度は海外にまで足をのばしてみるってのはどう?
  タイにマッサージ受けに行くとか」

律”な・・・なんてタチの悪い・・・”
  「海外まで行ってる最中に敵がきたらどうするんですか・・・。
 ・・・わかりました・・・
 男性要員一人希望ということで、申請してみますが・・・
 癒し系でいい男系なんて言われてもざっくりしすぎでわかりませんよ。
 もう少し具体的に言ってもらえませんか?」

A「はーい!ワタシはぁ、えぇっと・・・
 ”ガッチャマン”に出てくる南部博士みたいにダンディなカンジ?
 いくつぐらいかな?アタシらと同じ40代くらいかなぁ?」

B「あーダメダメ!Aさん、アニメじゃないんだから!
 実際40代のダンディな男がこの日本にそうそういると思うかい?
 へたすりゃ、お役所のことだからシルバーさんに委託するかもだよ?
 それはそれで癒しがあるかもしれないけど
 アタシらが求めてるのは茶飲み友達じゃないだろ!?」

C「そうね。
 癒されるだけじゃなく戦うためのエネルギーを与えてくれるような・・・
 やっぱ、若い子がいいかしらねぇ~」

E「あら、いいわね~。若くて妻子持ちだったらなおOK。わたし的に」

律”Eさん・・・どんだけ妻子持ち好きなんですか・・・”

B「やっぱ、フツーにはじける若さのある男の子だね。
 年の頃なら20~24くらいか・・・」

C「今人気の・・・佐藤 健君似のカワイイ子!どう!?」

一同「それ、いいわ~~~!!」

律「・・・ご自分達のお子さんくらいの年齢の人じゃないんですか・・・?
 (ため息をついて)いえ、いいです。だいたいイメージはわかりました。
 とにかくご希望の人材を捜してもらうように申請はしてみます・・・」

地球防衛のために命をかける・・・そんな尊敬すべき戦士達を
影で支える任務につく・・・はずが・・・
いま、自分の置かれた状況は・・・
単なる、欲求不満な主婦達の面倒をみているだけなのではないか・・・?

なんだかこちらのほうがストレスで気が狂いそうになる・・・
と感じてしまう律であった・・・。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。

本日ご訪問くださったアナタ・・・
もし最後まお読みくださったのでしたら・・・ホントに恐縮です・・・。
こんなひとり勝手な妄想記事を・・・。
いや、でもありがとうございます。

ちなみに「ガッチャマン」の南部博士。
さっきウィキペディアを読んでみたら・・・
彼は48歳の独身であるとのことです。
では、また~。

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2010年9月19日 (日)

「40代主婦戦士」の。

以前の記事「40代主婦戦士」なのですが、
あれから妄想が膨らみまして
登場人物の一人、イメージが決まりました。

↓↓

Ritu_2

阿良川 律(あらかわ りつ)29歳独身。A型。
役所から派遣された40代主婦戦士達の世話係。
責任感が強く、生真面目、規律を重んじる性格であるが故
主婦戦士達のルール無視の自由気ままな振る舞いに毎回
イラッとさせられている。

と、いうことで以下、前回の続きを・・・

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

地区公民館会議室にて

律「主婦戦士の皆さん、先日は御苦労さまでした。
  おかげさまで(だいぶ遅れはしましたが)ナナちゃん人形は
  無事もとのヤング館前に戻り
  名古屋駅周辺のゴタゴタも解消されました。
  えぇと、結局皆さんEさん以外は乗り合わせで現場にいらしたんですよね?」

B「そーそー、アタシの車でね。急いで子供らの弁当作って、
  田舎から車かっ飛ばしてこの人らを順番にひろってったのよ。
  でも名古屋って車線いくつもあっておっかなくてしょうがなかったわ。
  いっつも田舎の一本道だからね~。
  これからは電車で行った方がいいかもね~。」

A「ってか、いっつもアタシらが自力で現地集合っておかしくない?
  お役所のほうで、ウルトラホーク一号みたいなの出してくれりゃいいじゃん!」

律「?・・・Aさん、どんなのかわかりませんが、それは無理です。
  とにかくガソリン代とか高速代とかも支給しますので、Bさん請求してくださいね」

B「あ、そう了解。・・・こっちから請求しないとくれないのね~、面倒だわね。
  律ちゃん、領収書渡すから書類書いてよ。そーゆーのがアンタの仕事でしょ?
  月末だから、お金ないのよ。明日・明後日中に返して。翌々月払いとかイヤよ。
   あ・その日の昼食代も、もちろん出るわよね。
  Cさん、レシート律ちゃんに渡しなよ」

律「(うっ・・・この上からモノを言うような態度・・・)わ・・・わかりました・・・
  領収書渡してください・・・」

D「(おずおずと)請求すれば、出してくれるの・・・?
  実はアタシ、主婦戦士になってからストレスからくる胃痛がひどくて・・・。
  薬代とか治療代出るか、申請してもいい・・・?」

律「そ・そうですね。多分通ると思います。そんな、遠慮なさらず・・・
  Dさん、体弱そうですからね・・・お大事に・・・。逆に・・・Eさん!」

E「あら、何か?」

律「何かじゃないですよ!結局間に合わなかったのに、
  堂々と申請は出してきましたね。
  キャンセルした旅行費用と宿泊料の全額返還希望ですか!?」

E「あったり前でしょー!まだ一泊する予定だったのに
  泣く泣くキャンセルしてこっちきたのよぉ!?当然請求するじゃなーい?」

律「・・・よくおおっぴらに申請できますよ・・・(不倫旅行なのに・・・)」

E「旅行は旅行だもーん!キャンセルはキャンセルだもーん!」

律”ず・・・図太い・・・!40代主婦って皆こんななの・・・?
  私はこれから、こんな主婦戦士達をまとめていかなくちゃいけないの・・・?”

自分にとって、この仕事は荷が重すぎる・・・
これから先この職務を全うすることができるのだろうか・・・
不安を胸に抱える律であった・・・。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

本日お読み下さったアナタありがとう。
でも「40代主婦戦士」は私のひとり勝手な妄想記事なので
全然つまらないアナタにはごめんなさい。
自分的には、色々考えるのが楽しいので
これからも思いつけばちょいちょい更新したいと思います。
ではまた。

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2010年9月 2日 (木)

.40代主婦戦士アニメを。

娘がまだ幼い頃は「セーラームーン」を一緒に見ていたんですが
現在その流れをくむ美少女戦士系アニメが「プリキュア」とかいうのらしいですね。
小さな女の子達にたいそう人気だそうです。
日曜朝8時半、テレビでそれがついていたので買い物するため化粧をしながら、
なんとなく観ておりました。
今日はそんなアニメを観て私が感じたことを。

昔「セーラームーン」を観てたときに

”あんなに綺麗でカワイイ娘らが主人公達で、普通に学校へ行き、
 勉強をし、クラブ活動をし、恋とかもして、
 皆でキャアキャア日常生活をエンジョイしながら
 地球の平和も守るために戦えるとは・・・”


と、なんだか可愛さ余って憎々しかったりもいたしました。

いや、いいんだけど。子供向けのアニメなのだから別に。
でも、子供と一緒にみているとついつい心の中で

”あんな長々と変身している最中に、
敵もボ~ッとしとらんで後ろからどついたれッ!”

と、大人げないことを考えていたりしてましたな。
だいたい”美少女戦士”と言うのが気にいらん。
現実には美少女なんてそうそうおらんのだから”十人並み戦士”というのを作ったら
より幅広い視聴者の共感も得られるのではなかろうか”と・・・
まぁくだらないことを考えてたりしてたのですが。

日曜、この「プリキュア」を何気なくみていたときにもまた
昔と変わらないようなことを考えてしまいました。

”戦士を40代主婦にしてみたらどうか!?(深夜枠で)”と。

さて、こっから妄想に入りますが・・・

平日、早朝。
たいへんだ!
名古屋の名鉄駅前で敵により命を吹き込まれた
ナナちゃん人形(※)が大暴れしているぞ!
今日は名古屋駅周辺の店では夏物売りつくしセールのある日だというのに、
これではお客が寄りつけない!
40代主婦戦士!出動だッ!
リーダーが携帯で出動命令を一斉送信ッ!
それを受けた40代主婦戦士達

A「名古屋って県外じゃない!交通費いくらまで出るの!?
 ってか自分の車でいくの!?
 アタシ高速とか無理!誰か乗っけてって!」

B「こんな朝っぱらからー!?あたし、子供らの弁当作んなくちゃいけないんだけど!
 あと三者懇談なんだけど時間までに帰ってこれるー!?」

C「お義母さんがさー、ディサービス行く日なんだけど、もうスタンバっちゃってて
 まだかまだかって、外でうろうろしてて目が離せらんないのよー!
 まだ迎えがくるまで2時間もあるってのに~!」

D「あのさ・・・今起きたとこなんだけど・・・起きぬけって体痛くて動けないんだよね・・・
 腕も肩から上にあがんないし・・・これって四十肩ってやつ・・・?」

E「あ、ゴメ~ン。今・・・自宅じゃないんだよね・・・。(不倫旅行中)」

それぞれの事情をかかえた40代主婦戦士達!
彼女らは無事、名古屋駅前に着くことができるのか!?

・・・というような・・・

敵を倒すというより、いつどこに現れるかわからないという敵のもとに主婦達が
それぞれの事情をいかにクリアして到達するかというところが見どころというか・・・。
けっこう主婦の共感は得られるのではと思うのだけれど。
どうですかね、大人向けの主婦戦士モノ!
深夜アニメで!いや、実写でも!(なるか!)

・・・自分的に最近あるあるなのが主婦戦士Dですね。
まだ肩は上がりますが、目覚めてしばらく体が痛くて起き上がれません・・・。

D_2

本日ご訪問くださったアナタ、なんかいつにもましてくだらない妄想記事で
ごめんなさいね。ではこれに懲りずにまた。

※ナナちゃん人形とは
  名古屋駅、名鉄百貨店ヤング館前にある身長約6メートルの巨大マネキン。
  待ち合わせスポットとして人気。
  けっこう頻繁に色んなお洋服に着替えるおしゃれさんである。
  このナナちゃん人形の股下をくぐるかくぐらないか、
  くぐった場合上を見上げるか見上げないか、
  あるいはどのように見上げるかによって
  男性の紳士度がわかるのではないか
  と、私は勝手に思っている。

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