昔の少女漫画を読んでみて。
ようこそ、いらっしゃいませ。
もう、あまりアレコレ思い悩まず
いま思うことを勝手に綴らせてもらおうと
思いますよ。
読んでくださるアナタには
独りよがりでわかりにくい文章になると思いますが
気持ちが悪ければどうぞまたのお越しを。
お付き合いくださるアナタは
ナマあったかい目でさらっとお読みくだされば幸いです。
私の緘黙少女時代の支えだったといえる漫画
三原順先生の「はみだしっ子シリーズ」
嫁ぎ先に「これだけは!」と持ってきたそれらを
「少し昔の恋のお話」を読んだことにより
当時のアシスタントさんの仕事ぶりに触れることができるかも?と
何年かぶりに読み返してみたい衝動にかられました。
(笹生那実さんは当時三原先生のアシスタントもされていたことがあるとか!)
さて、いま”作品”としてそれらを鑑賞してみますよ。
・・・
・・・
人気の漫画家さんは「アシスタント」という人に手伝ってもらうことが
あるということを知ったのはいつのころだったか・・・
明らかに画風の違うコマがあるのに気付き
これはきっと「アシスタントさん」が描いているのだろうなと
思ったとき
子供心に自分は「ちょっと寂しい」気持ちもあったことを思い出しましたよ。
この「寂しさ」は、・・・なんなんでしょうね
「楽屋裏」みたいなものを垣間見てしまう寂しさでしょうか
自分のためだけにあってほしい世界が
それは「漫画の中の世界」であるということは
わかってはいるものの
現実にこの「漫画」には、漫画家さんひとりではなく
複数の人の手によって作られているもので
そういう気ごころの知れた人達と楽しく苦労を共にして作られているのだと
感じられたからなのかなぁ・・・?
漫画家になるにも、アシスタントをやるにも
どちらにしろ人とうまくやれなければ
やっていけない職業じゃないかと
場面緘黙だった自分は・・・どういったらいいか・・・とにかく
「寂しい」
そして、
”自分だけのものにしておきたいと願うほどの世界”を作るのに
携わることができる「アシスタント」という選ばれた人達に
「うらやましさ」と「ねたましさ」
みたいなものも感じていたんじゃないかなぁ・・・
と、昔の頃の自分の気持ちが思い起こされたりして。
いや、もちろんこんな気持ちは「好き」が大部分の中の
ほんの一部だったろうとは思うのですが。
あと、今回あらためて読んでみて
人物はアシスタントさんが描いているものは
子供の頃にもわかりましたが
実際は効果線とか点描、スクリーントーン貼り
ホワイトや消しゴムかけの「見えない作業」の方が
アシスタントさんのメインの仕事ですよね。
今回は、そういうものを見て「あぁ・・・すごいなぁ」と
思ったり
建物や車・・・
これらもアシスタントさん達が漫画家さんの指示のもと
必死に資料を集めたり
気が狂いそうになりながらも地道に描かれたものかも
しれないなぁ~とか
「楽屋裏」では、色んな
賑やかな?
ごたついた?
殺伐とした?
漫画家さんとアシスタントさん達の裏ドラマがあったのかもしれない
なんてことも考えたりしましたよ。
さてこの度、
笹生那実さん著「少し昔の恋のお話」を読んだことをきっかけに
何年ぶりかで再読した「はみだしっ子シリーズ」
今回は「作品」として見たことを記しましたが
この漫画の「世界」を読んで色々と思い出し
また、今考えることもあったのですが
そのお話はまた後日に。
お読みくださりありがとう。
それでは、また。
いつもよりかなり作成時間が短く
思いつくままにもほどがあるほどの推敲しない文章ですが
・・・うぅん・・・どうだろう
アナタにわかってもらう文章であるか自信がないですが
まっ!ブログって日記だからもっと自分勝手でいいのか
・・・と、自分に甘くしたいと思います。
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