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2019年11月24日 (日)

父と娘と母親と。(8)

さて、幼少期から思春期の娘と父親との関係は
だいたいそのような流れだったのですが

ここで、目線を母に移してみます。

母は、娘たちと父親のそんな関係を
どのように見ていたのでしょう?

幼少期の頃の娘たち(少なくとも私)は、
母親を
「厳しい存在・従わなければいけない存在」
父親を
「親しい存在・甘えられる存在」と見ていて
父親の方になついていると見える娘たちを
母はどう思っていたのか・・・
父親が娘3人つれて遊びに出かけるのを
母は
「うるさいのがいなくなって、やれやれだわ」
と思ったでしょうか。
それとも
「躾や教育など面倒なことは私まかせで
あの人は子供たちに良い顔ばかりして甘やかせて
いいとこどりばかりしている」
と苦々しく思っていたのでしょうか。
なんにしろ・・・
そのころの母の笑顔を
思い浮かべられない私としては
あまり良く思っていなかったのだろうと推察します。

そもそも、
そのころの母はどのような人だったのか・・・

今私が思うに、ですが
そのころの母は、
夫である父を好きではなかったのでは・・・
姑込みで、毛嫌いしていたんじゃないかと・・・
どのような成り行きで、
父と母が一緒になったか知りませんが
私たちが生まれるまえからすでに
あの「難しい性格」の姑(ばぁちゃん)と
母との間の折り合いが悪かったのでは?
そして、
「自分の息子大事で嫁を軽んじる姑」
「自分の味方になってくれない夫」を
心の中では蔑んでいたのではないか
表面上は、つつがなく・ことなかれで
揉めないよう家庭生活を営んでいた母ですが
胸中はいろんな不満を
溜め込んでいたのではないかと思うのです。
しかし、一度嫁に出たからにはもう戻る家もなく
離婚して自分ひとりで生きていく勇気もなく
この家で暮らしていく他はない。

「家を守り、姑に仕え、夫に従う道しかない」とは
当時の母と同年代の女性の
一般的な考えだったのでしょうか。
母もその普通に沿っていくのが、不本意ではあれ
「そのようなものだ」と思っていたと思うのです。

そしてその夫との間の子供達も、好きになれず・・・
けれども母親として子供を育てる義務は
ちゃんと果たさねばならない。

「心の中で何を思おうが
嫁として、妻として、母として
やるべきことをちゃんとやっていれば
文句を言われる筋合いはないだろう」

母の根本にはそのような意識があったのでは
ないかと思うのです。


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<近況>
この間、久しぶりにダンナの運転で遠出をしたのよ。
とあるテーマパークに行き
紅葉とかも見て回りましたよ。
見ごろで大変キレイでした。
普段、家の中を100歩前後しか歩かない私が
この日は14000歩、歩いてましたよ!
「アラ!いけるじゃん自分。すごいじゃん」
と、気分的には余裕だったんですが
体は正直で・・・
帰りの車に乗ったとたん気が緩んだのか
発車して秒で車酔い・・・オオゥ・・・!
50代・・・急な運動は危険ですよ奥さん・・・
191124



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