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2019年11月19日 (火)

父と娘と母親と。(6)

例えば、私が二階の子供部屋にいるときに
父は足音を立てず、こっそりと階段を上り
いきなりドアをバッ!と開けるのです。
そんなことをして、私の驚いた顔が見たいのか
それとも、
部屋で私が隠れてなにかをしているところを
暴きたいのか、
両方の意味があったと思うのですが・・・

私が見られてイヤだと思うのは
勉強しているフリをして
絵を描いていることでしたが
父がそのようなことをするので
自然と階段を上る音に
神経を集中するようになっていました。
何か・・・軋むような音がしたと感じると
引き出しにこっそりと描いていた絵をしまい
素知らぬ顔で、勉強している風を装っていると
案の定、父がバッ!とドアを開けてきます。
それには本当にウンザリしました。
もちろん、何度もドアを
ノックしてほしいと言ってるのですが
聞いてくれません。

もし、父が私を一人前と認めて
しっかり階段を上り、部屋に入る時に
一言声をかけるなり、ノックをしてくれるなり
してくれていたなら、私は父を信頼できたと思います。

けれども、いつまでもそうはなりませんでした。
「親がそこまで子供に気を遣うことはない」
くらいに、私の言うことを
軽くしかとらえてくれない父に
憤りを覚えました。
同時に
”いつまでもパパを慕う子供でいてくれ”
というような無言のメッセージも感じてしまう反面
何か・・・
自分の娘の「女」の部分を覗き見てやろう・・・
というような野卑な部分もあったのではないかと
思えてしまったりするのです。


とにかく子供のプライバシーを尊重しないその行為で
私はより一層、父親不信が増大していきました。


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<近況>
お義母様のタンスの衣類の整理をしながら
この作業も・・・。
191119 
やっぱりネームラベルはいいわぁ~
特に冬物って地が厚いから
ペンで書いても見にくくてイラっとしてたのよね。
これでディやショートのスタッフさんを
戸惑わせることが減ったと思うわ・・・


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