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2019年7月

2019年7月25日 (木)

それはそれ、これはこれ。

あの頃は、ウチの大人たちも
内面に色々なストレスを抱えていた。
そんな中、私の無神経な一言が
大人を不快にさせ、激怒させてしまった。
でも、いま考えれば仕方ない
大人達も若かったし
私も大人をイラつかせるような
ものの言い方をする子供だったのかもしれないし
仕方がなかったことなんだ
大人になったいまなら、私にもわかるよ・・・

と、そんな物分かりの良い考えで
あの過去を心の中に収めていましたが

新たに湧いてきた思いは

「いや!それはそれ!
これはこれじゃんか!!」


ということ。

私なりに、母・ばぁちゃん・父と
それぞれの立場はこうであったろうと想像し
色々あったろう、大変だったろうとは思います。

思いますけど

でも、やはり小さな子供に対する態度として
あの時の大人達は間違っているんです!

ばぁちゃん
私の言葉に傷ついたのなら
何故直接その時私をたしなめることをしなかったの?
何故、その時には私を無視するだけで何も言わず
母にわざわざ言いつけにいったの!?
「ばぁちゃんが飲みたいのなら
ばぁちゃんが一人で行ってくれば?」
あのやり取りは、
私とばぁちゃんだけしか知らないことだけど
ひょっとして、ばぁちゃん
もっと違うことを言いつけなかった?
「あの子に、この家から出ていけと言われた」
なんてことを言わなかった?
ばぁちゃんが常々思っていた
この家にいることに対する卑屈な思いが
本当にそんな風に聞こえたか
私に拒否されたのが気に入らずに、
そんな風に言ってしまったのか知らないけど。

それなら、母が私をあんなに怒ったのも
ばぁちゃんが「出て行く」と、
ごねたのも納得はいく話だけど

けど、仮にばぁちゃんからそう聞かされたとしても

おかぁさん!
自分の子供を、しょっぱなから
しかり飛ばすのは止めて!!
母親のしつけが悪いから、
子供がこんなことを平気で言う
と責められて腹が立ったとしても
本当に子供がそんなことを言ったのか
怒らないで聞いて!
もしもばぁちゃんの言うことが
本当だったとしても
ちゃんと、そんなことを言うものではないと
よく話して聞かせてよ!
ばぁちゃんに見せつけるために
自分の感情まかせに
怒鳴りつけるのはやめて!!


おとうさんもおとうさんでしょ!
おかぁさんの又聞きで
すっかり私が悪い子と決め込んで!
どうして、ちゃんと私の話を聞いてくれないの!?
そんなにウチの大人達がうまくやっていくことが大事!?
子供を傷つけることよりも!?
私を見せしめに叱れば
それでコトが済むと思ったの!?


・・・今になって
別に父母に文句をたれるつもりもないし
お墓の前でばぁちゃんに
恨みつらみを言うつもりは
毛頭ありませんが

もし、タイムマシンがあって
過去に戻れるなら
あの時
自分を叱り飛ばす母と父の前に立って
あの小さい自分を守り
逆に父・母・ばぁちゃんを
叱ってやりたいと思います。

190723


私も大人になったのだから
あの人達の気持ちはわかる・・・
と思っても
私は大人になってたのに
あの時の小さい自分のことまでは
思ってやれてなかった。
「私も悪いところがあったんだ」
なんて、高いところから思う前に
大切なのは
「子供なんだから言葉の失敗があったって当然でしょう!」
と、小さい自分の側に座って
あの時、
辛かった気持ち
恐ろしかった気持ち
不安だった気持ちを
大人に対して
生意気だったところも含めて
包み込むことだったなと

そんな風に最近、思うようになりましたよ・・・。


お読みくださりありがとう。
それでは、また。

よろしければ、どちらでもポッチリと。
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2019年7月20日 (土)

家の中の大人たち。

あれ!?母も、その出来事は覚えていたのか・・・

意外に思いながら聞いていると

「あの時、ばぁちゃんたら
”子供が自分であんなことを言うはずがない。
アンタが言わせたんだろう”
なんてことを言うもんだから・・・」

えっ?あの程度の言葉が?

「ばぁちゃん、自分が飲みたいなら
自分で行けばいいじゃない」

別に子供が軽く言う程度の言葉だと思うけど
何故、言わせられたと思ったんだろう?
ばぁちゃんにとっては、可愛がってた孫に
突き放されたようにショックな言葉に聞こえて
「言わされたのでなければ、
私に向かってあんなことを言うはずがない」
と思ったのか・・・?
うぅん・・・わからない・・・

けれども、
母による「ばぁちゃん話」を聞いていると
当時の
ウチの大人達の関係が、かなり緊張した状態であったと
私も同居嫁の立場になり、母親になってみて考えると
わかるような気がします。

私が生まれる前は
じぃちゃんばぁちゃんの実家で、
長男夫婦である父と母が(まだ幼い姉を含む)
同居する形だったようで
その頃、結構ばぁちゃん天下で嫁である母が
耐えるといったとこだったのか。
その後、私が生まれて間もなく
父の仕事の転勤で同居は解消。
転勤先の社宅に数年、
私たち家族で住んでいたのですが
じぃちゃんが病気で亡くなり
ひとりになったばぁちゃんを
父が新居を建てて、こちらに呼び寄せ
再び同居が始まったのです。

そういう経緯があることから
ばぁちゃんの立場でちょっと考えてみると
これまで、自分の家で嫁を当然のように
こき使って過ごしてきたが
今度は逆に、自分が居候の立場になる
そのことが、ばぁちゃんにとってプライドが
傷つくようなことだったかも
この嫁は、自分のことを邪魔者だと
思っているのではないかと
普段、口には出さないけれども、
息子夫婦の家で
嫁の世話になることに
卑屈な思いもあったのではないか・・・。

母の立場から、考えると
実家で同居している時の、
姑からのつらい仕打ちは忘れられず
嫁は姑の世話をするのは当たり前ではあるけれど
イヤでしょうがないと思ってもいる。
姑のことは好きにはなれない。大嫌いである。
けれども、再同居する以上
波風をたたせず、穏便に過ごしていきたい。

当時専業主婦が多い中、
母が外に働きに出ていたのも
ばぁちゃんと、なるべく顔を合わせたくない
という思いもあったのではないかと。

そんな風に、
二人とも心の内にはそれぞれ複雑な思いがあったけど
表面上は、
問題ないようにふるまっていたのでしょうね。
(でも、ちょくちょく諍いはあったようです)
それが、私が言った生意気な一言で

ばぁちゃんは
「やっぱり、嫁は本当は私が邪魔者だと思っているんだ!
子供には私の言うことを聞くなと言っているんだ!
普段から私はこの家の邪魔者だと言い聞かせているんだ!」

と、それまでモヤモヤと膨らんでいた気持ちが
パーン!と弾けてしまったんでしょうか。

母は母で、イヤイヤではあるにしろ
波風立てないように、同居生活に気を遣って過ごしている。
こちらのそんな気苦労も知らないで
子供に気に入らないことを言われたことも
なんでもかんでも私のせいにされるのか!

と、カッ!ときてしまったのかもしれません。

母は私を怒鳴りつけながら

”アンタが余計なことを言うから
私がこの人に怒られるんだよ!”
という腹立たしい思いと、ばぁちゃんに向かって
”ホラ!
私はアナタのために自分の子供を叱っているよ!
これで満足なんでしょう!?”
という、見せつけるような気持ちも
あったのではないかと・・・

父は父で
ばぁちゃんと母との板挟みであったのかも。
この土地にまだなじめずに、
卑屈になっているばぁちゃんを
なんとか立てなければならない。
父にしてみれば、
長男として特別自分を可愛がってくれた
母親ですからね。
もし、ばぁちゃんをたしなめるようなことを言えば
「息子は嫁の味方をする!」と
余計に拗れると思ったのかも。
私を叱ることが、一番穏便に済ませられることと
思ったのかも・・・


父母はそのころ、30後半か40くらいの年
ばぁちゃんは60代・・・
というところでしょうかね。

特に母は
まだ手のかかるこども3人を育てながら
姑との同居、まだ慣れない土地での仕事をしながら
家事もこなさなければならない・・・
いつも眉間に皺を寄せた母の顔が浮かびますが
大分ストレスを感じていたのかもと
私も今は推察できますけどね・・・

だから
皆あの頃の大人たちは若かったんだ・・・
仕方のないことだったんだ
昔のことだ、もういいじゃない・・・
いまならわかるよ
私も大人になったんだから・・・

・・・と、最近までの私は思っていたのですが

自分のことを色々考えるようになって
また、今回この「大事件」を言葉にしてみることで
新たに考え出したことがあります。

190718


毎度長々と・・・
それでもお読みくださるアナタにありがとうを。
それでは、また。

よろしければ、どちらでもポッチリと。
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2019年7月18日 (木)

軽い言葉の重み(7)

あの「自分にとっての大事件」は
40数年の時の中で
時々ふっと思い出すことがありました。
学生の時も、社会人の時も
こちらに嫁いできてからも・・・
昔は思い出せば、あの時の気持ちまでもが蘇り
重苦しくなりましたが、時がたつうち
「あぁ・・・あんなことがあったっけ・・・」
くらいの昔話の一つになります。

けど、それでもいまだに腑に落ちないことはあります。

思い出すたび
「私が言ったことって、あんなにも
怒られなきゃならないことだったか!?」
「小さい子供が、大人たちに
あんなにも怒られて責められなきゃ
ならないような言葉だったか!?」
ということです。

「ばぁちゃん、自分が飲みたいんでしょ?
自分ひとりで行ってきたらいいじゃん」

・・・そんなにひどい言葉ですかね・・・?

どうにもそこのところが納得いかないんですよね。
まぁ、考えてもどうにもならないので
苦い思い出の一つとして、とどめておくのみですが。

ただ、この「大事件」は
私が親になって
娘・息子を育てる上で、
教訓になっていることもありました。

「あの時の私のような気持ちを
子供たちには味わわせちゃいけない」
と、そこには気を付けて子育てしてきたつもりです。

子供にとって、家の大人たちが
どれほど大きな存在であるか。
その人達皆に責められるのがどれほどの苦痛なのか。
まるでこの世からはじかれたような
それほどの気持ちになるのです。

190717

だから、子供を叱る時があっても
誰かひとりは子供の味方になってくれる
大人がいなければいけないと思うし
そもそも感情的に一方的に叱るのではなく
子供の言い分にも耳を傾けたり
怒鳴るのではなく、
諭すように叱れないものかと・・・

・・・難しいですけどね・・・
自分も実際はどれくらいそのことが守れたのか・・・



ばぁちゃんの亡き後

実家に行くと、時々母と姉と私とで
昔話になるのですが
けっこう「ばぁちゃん話」の出る頻度が高く
私と妹が嫁いだあとも
姉(婿さんをとって家を継いでいる)と
母と、ばぁちゃんとの間で日常生活
いろんなゴタゴタがあったようです。

「ホントにばぁちゃんは難しい人だったから・・・」と
母は、あんなこともあった、こんなこともあったと
ばぁちゃんがこの家にいる頃は
なかなか言えなかった
いかにも大変そうな
昔話を苦渋を滲ませた顔で話すのです。


その時に
「ホラ、あんたが子供の時にもさ」
と、思い出したように母の口から出たのは
私のあの昔の「大事件」の話でした。


「軽い言葉の重み」のタイトルとしては
ここまでで。次回からは
大人になってからの私が思うことを
たらたら綴りたいと思います。
よろしければ、ポッチリと。
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2019年7月16日 (火)

軽い言葉の重み(6)

それから、どうなったかというと
多分、最初はぎこちなかったけれども
数日経つと、またばぁちゃんと私は
いつもの関係に戻ったと思います。

母にも、その後はそのことで怒られることはなく
父も、私と遊んでくれるいつもの父に戻りました。

恐怖から解放されたあの時
私は心底ほっとして
すべて前のように戻ったことを
喜びましたが

それでも、あの時起こった
私にとっての重大事件は
結構、心に根強く残っており

ばぁちゃんと一緒にいるときに
何かばぁちゃんが黙っているような時

あれ!?ばぁちゃん、いま怒っているのかな。私また何か怒らせるようなことを言ったんだっけ!?”

と、頭の中でさっきどんな会話をしていたのかとぐるぐる思い返してはビクビクしたり
別に怒っていなかった、私の気のせいだったとわかるとホッとしたり
私ではなく、姉がばぁちゃんに向かって何かキツいようなことを言っているのを聞いた時も

”あぁ!ばぁちゃん怒っちゃうよ!おねぇちゃん、やめてよ!”

と、ハラハラしては
ばぁちゃんの顔色をうかがうようになっていました。


月日が経つうち、そんな”私の大事件”は色んなことのあったうちの一つになり
ばぁちゃんとの関係も変化していきました。

もう、一緒におはじきやなわとびをする年ではなくなり
ばぁちゃんの「気難しい性格」と言われるところが
私にも、分かってくるにつれ
対応が面倒に感じることが増え
自然と、ばぁちゃんから距離をおくようになっていきました。
「遊び相手になってくれるウチのおばぁちゃん」から
「気を遣って対応しなければならないウチの高齢者」という認識ですかね。

月日は流れ流れて

私は結婚し、家を出て、二人の子供の母となり・・・

盆と正月、帰るたび
認知症が進み、足腰が弱くなっているばぁちゃん。

転倒して骨折してからは
家ではベッドで過ごし
母の介護を受け
ディサービスやショートステイを受けながらの日々は
10年ほど続いたのでしょうか。

晩年はもう、昔の「気難しい姑」の影はなく
嫁である母との関係も、とうに逆転し
幼子のように、母頼りの生活・・・
たまに帰る私の名前も、孫であることも覚えておらず
それでも、皺だらけの小さな顔で微笑む姿は
なんだか仏様のようにも見えました。

190716

そして・・・

数か月の入院の後
ばぁちゃんは98歳で亡くなりました。


次回で一区切りですので!
すみませんが、よろしければ・・・
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2019年7月15日 (月)

軽い言葉の重み(5)

その後、私は多分食事もせず、風呂にも入らずに
子供部屋のベッドにもぐりこんで
泣きながら眠ったのだと思います。
色んな思いがうずまいて
不安に押しつぶされそうになりながら・・・

私の放った言葉が
ばぁちゃんをあんなにも傷つけ
出て行くとまで言っている・・・
本当にばぁちゃんは出て行っちゃうの!?
私はひどい子供なんだろうか!?
おとうさんもおかあさんも
あんなにも怒らせてしまって
私は見捨てられてしまった・・・
私は大人たちに許してもらえない
それほどのことを私はしてしまったんだ
私はこれからこの家でどうなるんだろう
ずっと許されずに
まるでこの家の子供じゃなくて
動物のように扱われるんだろうか
毎日鬼のような顔で私はみられるんだろうか
私はこれからどうなるんだろう・・・


・・・次の朝、目が覚めても
胸はずっと苦しいままで
夕べのことは、夢ではなかったんだと
あらためて思い出し
更に憂鬱になりました。

平日だったので、学校に行かねばならず
支度はしましたが・・・
父はすでに仕事に行ったのか
台所には母だけいた記憶しかありません。
やはり、まだ機嫌の悪そうな様子でした。
多分私は、また母が突然怒鳴るんではないかと
怖くてビクビクしていたと思います。
でも、母は無言でした。

学校に行く前
母に怒ったような調子で言われたことは
一言

「アンタ、言葉には気を付けなさいよ!
特に年寄りは難しいんだから!」

でした。

おかあさんは、まだ私を許してくれてない・・・

学校に行っても
授業中でも休憩時間でも
多分そのことばかり考えていたと思います。
場面緘黙だった私には
学校は居づらい場所でした。
いつも家に早く帰りたいという思いでしたが
この日は家に帰ることも
憂鬱で仕方がありませんでした。
また夕べのように怒られるのだろうか
悪い子だと責められるのだろうか
ばぁちゃんは出て行ってしまったんだろうか・・・

学校が終わり、トボトボと帰りましたが
どうしても怖くて家の中に入れずに
家の前の空き地で時間をつぶしていました。

父と母は仕事に行っているので
家にはばぁちゃんしかいないはずですが
もしかして、もう出て行ってしまったかも・・・
私のせいで・・・
それを確認するのも恐ろしかったのです。

私が空き地でうだうだと過ごしているうちに
姉が先に帰ってきていたのでしょう。
家の中から出てきて
私の方にやってきて言いました。

「ばぁちゃん、出て行かないってよ。
怒ってないからもう家に入んな」

・・・・・・

そのときの私の安堵感・・・!
体に・胸に、ずっしり乗っかっていた重しが
すうっと落ちたような感じ・・・

190715

・・・よかった・・・
ゆるしてもらえたんだ・・・


ホントにこんなに長くなるとは・・・!
あと、ちょっと!お付き合いを・・・!
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2019年7月14日 (日)

軽い言葉の重み(4)

私はわぁわぁと泣き
ばぁちゃんはめそめそ泣き・・・
そんな状況に母はヒステリックになり
「もうたくさん!」とばかり
怒ったまま寝室へ行ってしまいました。

残された私とばぁちゃん・・・

泣いている私にばぁちゃんは

「もう、いいから泣かないでも・・・
ホントにねぇ・・・私がここにいちゃ
邪魔だったんだよねぇ・・・
もういいよ、出て行くからねぇ・・・」

違う違う!なんでそんなこと言うの!?
ばぁちゃんに出てってなんて
私、言ってないのに!
そんなこと思ってもいないのに!


言葉にはならず、私は泣いたままです。

そうしているうち、父が仕事から帰ってきました。

「・・・あれ?どうした。何かあったのか?」

私とばぁちゃんの様子がおかしいと気づいた父。
私らが何も話さないので、とりあえず寝室に着替えに行きました。
そこには母がいるので、何があったか聞くでしょう。

私は
父ならわかってくれる。
私の味方になってくれる。
私のこの不安・わけのわからない恐怖を
取り除いてくれるだろう
と、期待しました。
大好きな父。
いつも私にいろんな遊びを教えてくれる父。
いろんなところに連れて行ってくれる父。
私にとってスーパーマンのような父。
父は私を守ってくれる、と。

しばらくして、
母から話を聞いた父がもどってきました。

父が私に放った言葉は・・・

「おまえ、ばぁちゃんに何言ったかわかってんのか!?」

頼みの父にまで!
まるで、背中を押されて穴に落とされたような絶望的な気持ちが広がり
私はまた大声で泣きだしました。

190714


もう少し!もう少しお付き合いを・・・!
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2019年7月13日 (土)

軽い言葉の重み(3)

「なんでおばぁちゃんにあんなひどいことを言うの!!」

はじめ、なんのことだかわからなかったのですが
どうも、あの自動販売機のジュースのことらしく
ばぁちゃんは、仕事から帰ってきた母に
私にこんなことを言われたと話したようで・・・

えっ!?そんなに私、
悪いことを言ったっけ!?

そんなにひどいことを言ったっけ!?

と、戸惑っている私に

「おばぁちゃんに謝りなさい!!」やら
「全くアンタたちはもう・・・!!」やらと
キンキンした刺さるような声で母は一方的に私に怒鳴るのです。
(”アンタたち”とは、母は何かあると私たち3姉妹をこう一絡げに呼ぶのです)

190713

頭が混乱している私の横で
ばぁちゃんは背中を丸めてイスに座って
すすり泣きながら言うことには

「もう、いいよ・・・!
あたしゃ、この家から出て行くから
・・・あたしゃ、
どうせこの家の邪魔者だから・・・!」

???

何故そんな話になっているのか?
「出て行く」とまでを言い出しているばぁちゃんを
母は、げんなりした調子でなだめたり
そんなばかなことを言わないで頂戴!
と、怒ったりしています。

一体何が起こっているのか、わけがわかりません。
なんとなくわかったことといえば
私があの時言った何気ない一言で
こんな事態になっているのだ
ということ。

目の前で、まるで昼のドラマでやっているような
母と祖母の感情のぶつけ合い。
それを私が引き起こしてしまったのだと
恐ろしさと、驚きと、混乱と
色んな感情が湧きおこって
私は泣き出してしまいました。


ホントごめんなさいね。まだもう少し続くの
よろしければ・・・
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2019年7月12日 (金)

軽い言葉の重み(2)

「ばぁちゃん、自分が飲みたいなら、
一人で行ってくればいいじゃん」


てなことを言ったその時の私ですが
何度も私を誘うばぁちゃんのことを
「しつこいなぁ」とは思いましたが
つい冗談めかしで口に出た言葉で
別にひどい調子で言ったわけでも、
傷つけたいと思って言ったわけでもありません。

当時8歳くらいの私にとって、ばぁちゃんは
ちょっと気難しかったり
めんどくさいところもあったけど
遊び相手になってくれるし
おやつも作ってくれる
「孫を無条件で可愛がってくれる、
”このウチのおばぁちゃん”」
だと思っていました。

そんなばぁちゃんに、本当に何気なく言った一言です。

そう言ったあと私はその場を離れ
別の部屋に行って遊んでいました。
そんなことを言ったということも忘れて。

しばらくして再び、ばぁちゃんのところに行くと
(結局、自販機に行ったかどうかはわかりませんが)
いつものように縁側に座って、
毛糸の束をほどいて玉にしていました。
それを手伝おうか?と無邪気に話しかけるのですが

ばぁちゃん、ムッツリして私に口をきいてくれないのです。

?どうしたのかな?ばぁちゃん、具合でも悪いのかな・・・

さっきとは違って
機嫌の悪そうなばぁちゃんは
むっ、と口をつぐみ何も喋らないので
私は「なんか変だな」と感じつつその場を離れました。

190712

その時、私は全く気づきませんでした。
ばぁちゃんが、私に怒っていたということを。
前に私が言ったあの言葉
「自分が飲みたいなら、一人で行って」
その言葉にえらく気分を害してしまったのだ
ということを。

そして、その日の夕方に
私にとっての忘れられない事件が起こります。

二階の部屋で姉妹で遊んでいる時に
階下から母が、鋭い声で私を呼びつけました。
突然、明らかに怒った調子で呼ばれ
何事かと驚いて、とにかく台所の母のところに行くと
そこには、目を吊り上げ怒りの形相の母が仁王立ち
テーブルにはばあちゃんが座っており・・・
わけがわからず、ぽかんとしている私に
母は
「アンタ、ばあちゃんに何であんなひどいこと言ったの!!」
と、えらい剣幕で怒鳴ってきたのでした。

もう、長々とごめんなさいね。
まだ続くんですよ・・・
ひとまずよろしければ・・・
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2019年7月11日 (木)

軽い言葉の重み(1)

ようこそ、いらっしゃいませ。

今回は、私の誕生月間ということで
ちょっと子供時代の苦い思い出を綴りますよ。
よろしければお付き合いくださいませ。


私が小学校低学年くらいだったかな。
家から歩いて100メートルくらいのところに
自動販売機が設置されたんですよ。
40数年前の当時は
自動販売機って、割と珍しかったのかな。
しかもなんてことのない田舎のウチの近所にね。
種類はジュースが4、5種くらいなもんだったけど
最初2~3回は、物珍しさで
小銭握って飛んで買いに行きましたよ。
でも、まぁ「こんなもんか」とわかると
もう、わざわざ買いに出るということは
なくなりました。

そんなある日のこと

ウチのばぁちゃん(同居)が私に
「あそこの自動販売機にジュースを買いに行こう」
と誘うわけです。
私は別に飲みたいジュースもないし
行くのも面倒くさいので
「え~?行かない」
と断ります。
でも、ばぁちゃん何故かしつこく私を誘います。

「いいから行こう行こう。
ばぁちゃんがお金出してやるから」

って言うのね。
もしかして、ばぁちゃんにしてみれば、
自販機のジュースを飲んでみたいけど
自分ひとりじゃなんとなく体裁悪い
だから子供にせがまれて買いに行くという風を
装いたいんだろうかなと思ったけど
私、「ばぁちゃんにモノを買ってもらうこと」を
当時、母が良く思わないことも感じてたんですよね。

(ウチは表面上は嫁・姑は問題なくやってるようでも
何かあれば爆発するっていう
一触即発状態なピリピリしたものがあったかな。
今思うとだけど。)

私は
自分が行くのも面倒くさい。
ばぁちゃんのダシに使われるのもなんだか。
母親が不愉快になるのもイヤ。
ということで「行かない」と何度も言ってんのに
それでもしつこくばぁちゃんが誘い続けるので
私、ちょっと言っちゃったんですよ。

「行かないって言ってるじゃん
ばぁちゃん、
自分がジュース飲みたいから言ってるんでしょ!?
一人で行ってくればいいじゃん」

と。

この私の放った言葉が
後々(私にとっての)大事件になるのでした・・・

190710

ちょっと長々とした話になりますので
一旦、ここまでで。
よろしければ、ポッチリと。
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2019年7月 5日 (金)

こんな美容室希望!

ようこそ、いらっしゃいませ。
今回は美容室についてのお話を。


この間、美容室に行ってカットしてもらった時のこと。

はじめ、シャンプーしてもらうじゃないですか
そこでね
多分、新人さんだと思うんだけど
「お湯加減はよろしいですか?」
とか
「かゆいところはございませんか?」
とか聞いてくれるじゃありませんか。
そこで私
「ああ、はい」
とか
「大丈夫です」
とか答えてたんだけど
洗い流しているときに

「流し忘れたところはございませんか?」

って聞かれたのよ。

(ー_ー)!!

えっ!?いや、私に聞かれても!
そこは、アナタの目と指の感覚で判断でしょ?

って、なんか吹き出しそうになったんだけど
まぁ
「あっ・・・大丈夫です」
と答えましたが・・・

後々あれはなんだったのかなぁ、と。

新人さんのマジボケだと私は思ったのですが
ひょっとして美容師さんのテッパンの「洗髪ジョーク」だったのか・・・?
それともホントに指導で、そういう質問もしなさいと言われているのだろうか?
笑ってあげればよかったかなぁ~?
それともツッコむべきだったか・・・?

・・・まぁ、細かいことですわね

そんな戸惑いもありますが
別にいいんですよ。
この美容室は、私がやっと馴染んだお気に入りの美容室なのでね。
数年前、長年通っていた美容室が閉店してしまって
しばらくはジブシー状態だったんですが
ようやくここに落ち着いたんですよ。

何が決めてだったかというと

「喋らなくていい」

・・・これに尽きますね。

いつも同じ美容師さんを指定して
その方に「このようにしてください」と
写真を見せて、
前髪の長さは?とか
横は?とか、
いくつかの質問に答えてあとはおまかせして
やってもらいます。

で、やってもらう時私は何をしてるかというと
目をつぶって、ただ髪を構われるまま
身を任せているわけです。

私が世間話が苦手ってのもあるけど
でも、美容師さんって私の娘くらいの若い子で
もともとそれほど話があうはずもなかろうし
無理して会話しようと気を遣ってくれると
こっちも申し訳ないような気になるのよ
それよっか、気持ちよく髪の毛をカットされながら
目をつぶって、店でかかってる
ゆったりとした音楽を聴いてるのが
心地いいのよね。
で、ウトウトしたりして。
美容師さんの方だって
そのほうがカットに集中できるから
いいんじゃないかしら?
私だったら喋りながらだと
手がお留守になっちゃう。
2つのことが、同時にできにくいのよね~・・・

190703

まぁそんな風で、今の美容院さんに不満はないんだけど

でも、欲を言えば
「こんな美容室があればいいなぁ」
って理想はあるのね。
それは

静かコーナー」

「賑やかコーナー」

わかれてて、はじめにどちらがいいか聞いてくれるのが
いいなぁ~、と。

私みたいに「お喋りはせずに静か空間でカットされたい」って人
結構いると思うのよ。
で、更に言えば

両隣も静かな方がなお良いの。

いえ!いいの!いいのよ!?
美容師さんと楽しくお喋りしながら
カットされたいって人だって
そりゃあ多い事でしょう。
でも・・・その・・・
ことさらに声の大きなお客さんもいて
その話し声や笑い声が耳に付くときがあるのよ
それがたまに
「私、どこの美容室でも
こんなに美容師さんと仲良くなれちゃうのよねアピール」
してるような風にも感じられて、ちょっとなんかね・・・
あと、ホントの知り合い同士か知らないけど
店長さんクラスの美容師さんと
お客さんが、親し気に大きな声で内輪の話をしてるのとかね。

知らんわい!周囲に聞かすな!

って、こちらは腹立たしくなっちゃうのよ。

あっ!これはいま通ってる美容室さんのことでは
ないんですけどね!
ジブシーしてる時に感じたことですけどね!

まぁとにかく、そんな風なこともあるので
始めから「静か」と「賑やか」の
コーナーが分かれてる美容室さん
あったらいいなぁ~と思うんですが、
どうでしょう?
ひょっとして、都会ではもうすでに
存在してるの?
「個室」になってるところはあるようだけど
それだと、美容師さんと二人っきりになるんで
それはそれで緊張するかなぁ~
・・・ごめんなさいね、面倒くさくて。

今回も、たらたらと細かいことを
お読みくださりありがとう。
それでは、また。

コーナー分け!ナイスアイディア!と
思ってくださる奥様も
別にそんなこと気にしない奥様も
よろしければ、ポッチリと。
(あっ!もひとつ細かい事なんですが
私、7月は誕生月なんですよ~
フフフ・・・)
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