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2012年11月

2012年11月25日 (日)

ディ・サービス・ディ。(3)

ようこそ、いらっしゃいませ。

お義母様ディサービス編の続きでございます。

さて、初回の日 4時頃帰ってきたお義母様。
ドキドキで

「どうだった?お義母さん」

と聞く私に

「あぁ・・・・・・良かったよ・・・」

と、それだけ言うとあとは

「えれぇ、えれぇ。(疲れた、疲れた)」

を連発して、そのまま夜まで居間で寝っ転がっておりましたよ。
まぁ、慣れないところに行って、気を張っていたのでしょうね。
これも最初のうちだけだろう。
数回行けば、慣れてくださるだろう。
と、思ったのですが・・・

2回目以降、お義母様

「今日はディサービスだよ」

と伝えると
足が痛ぇやら、腰が痛ぇやらと体の不調を訴えまして

「だから、今日は行けん。行きとぉもねぇ」と。
「まっと(もっと)体が動けりゃ、行かしとも思うけど・・・」

とか、ぬかされる。

おいおいおいおいーーー!!
以前は
体が動けなくなりゃ、行かしとも思うけど・・・」
とか、言ってたんと違うんかいーーー!!

「だからさ!
お義母さんみたいな人がディサービスに行くんだって!
ああいうところで、風呂に入らせてもらって、食事してさ
皆でおしゃべりしたり、体操したりしてると
生活に張りが出ていいじゃない。
いつもボ~ッとしてテレビ見て、
ゴロゴロ寝っころがってばっかだと
お義母さん、ますますボケてってまうな!」


と、説得を試みるも

「おまはんは若いで、年寄りの気持ちはわからんのじゃて!
とにかく、行かんと言ったら行かんのじゃっ!」

と、キレ気味に言い捨てて向こうへ行ってしまわれる・・・。

・・・・・・ムカムカ ムカムカ・・・・・・

とにかく、こう言われりゃもうお手上げで
施設に キャンセルの電話をしなけりゃならない・・・

なんだよ、もうーーー!!

ってカンジで、現在ディに行くのはなんとか月に1~2回・・・
ってところですかね。

もうこっちの方がディに行く日には憂鬱になっちゃったりしてね。

「あぁもう、またあれこれと、なだめたりすかしたり
声を荒げたり、キツいことを言ったりしながら
ディに行くよう お義母様を説得するとこから
やらなくちゃならんのか・・・いったいいつになったら
すんなり行ってくれるようになるんだい・・・!」

と・・・。

あぁ・・・私がもう少し、スタッフさん方のように
うまい言葉かけや、優しい態度が出来ればいいの・・・!?
ほほ笑みを忘れず、
お義母様の何もかもを包みこんであげられるような
女神のような嫁になれば、お義母様もわかってくださるの・・・?

・・・・・・

・・・・・・

だが、出来んわ!!

・・・まぁ、ディ関係は そのような近況でございます。


さて、前回ご紹介した古漫画
「佐武と市 捕物控(さぶといちとりものひかえ)」について
も少し、思いだしたことを。
いま読むと、この漫画ならではの
特徴的な演出方法がたくさんあるのに気づくのですが
その一つに、
”ひとつのコマに描かれた人物同士のやりとり・
ひとりの人間が言ってる長々したセリフが
フキダシではなくて、台本みたいな形式で入れられてる”
っていうのがありまして・・・

このような↓↓
1123

フキダシじゃないから、いっぱいセリフがいれられて
ひとつのコマに情報がたくさん入れられますね。

佐武と市が聞き込みした内容を話し合っていたりしたときや
捕まった下手人が動機とか心情を吐露したときなどに
使われておりましたが
・・・正直若い頃の私は、文字が多くて読むのがかったるく
そういうコマは、すっとばしていたなぁ~・・・と。

昔は、好みの絵と、フキダシの中の短めなセリフを読めば、
なんとなく内容を掴めてしまう・・・
割とそうやってさくさく読めるのを選んでたけど
今は地味な内容で、文字の多いものでも
人物の心情なんかがすごく細やかに描かれていたりするものが
読みたいと思いますよ。
これまで、めんどくさいと敬遠してきた漫画の中にも
今読めば「すごいっ!こんな名作を知らなかったなんて!」
ってのがいっぱいあるのだろうなぁ~・・・。

・・・しかし、読みたい時に暇はなし・・・


今回もお読みくださり、ありがとう。それでは、また。



この連休で、2記事更新できたことを自己満足してる私に
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2012年11月24日 (土)

嫁と義母 揉言控(よめとぎぼもめごとひかえ)

ようこそ、いらっしゃいませ。

今回の内容は、前回・前々回の続き
「お義母様ディサービス行き」に関してですが
古漫画のお話も絡めてお送りいたします。

さてはじめに

1968年~69年に放送された
「佐武と市 捕物控(さぶといちとりものひかえ)」
テレビアニメ オープニングナレーションのもじりから。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

行くよ、お義母さん」
「いや、わっちゃ行かんな」
「えっ!?昨日行くって言ったじゃない!」
「言ったかな?覚えがねぇんじゃな。
けど、わっちゃなんやしら
具合が悪ぃしじゃで、行きとぉもねぇんじゃて。
足も痛ぇし、腰も痛ぇし、
なんやしら心臓もこう、きゅーっとした感じで云々・・・」
「お義母さん!いい加減にしてくれんかな!」

呆けは憎いが 憎まぬ義母を
ディに行かすも 呆け故に
駄々を許さぬ 嫁意気地
朝は修羅場の 嫁と義母!!



・・・お義母様のディサービス・・・
二回目以降はだいたいこのようなカンジでございましてね・・・

あっ・・・あんまりにも古いアニメだもんで
わかんない人も多いかしら・・・
ちなみに、ホントのオープニングナレーションはこちら
↓↓

「行くぜ、市やん」
「あいよ、佐武やん」

罪は憎いが 憎まぬ人を 
切るも 縛るも 人のため
闇を切り裂く 男意気
おぼろ月夜の 佐武と市!! 


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜


・・・実は私も、アニメの方はこのナレーションくらいしか
覚えがないのですが
漫画の方は学生の頃かな?
朝日ソノラマさんから出てる単行本を数巻買いまして
いま現在、第一巻だけがここにあるので
こちらをもとに記させていただきます。

(画は自己流で・・・)
152

原作は、石森章太郎先生(改名前ですね)
1968年から月刊ビッグコミックに連載されていたもので
内容は、
下っ引きの佐武とその親友、按摩で剣の達人 市が
江戸の町で起こる事件を解決するというもの。


若い頃って、主人公がカッコよくて魅力的だからとか
ストーリーの続きが気になるとかで単行本を買ってたけど
この「佐武と市捕物控(さぶといちとりものひかえ)」
・・・正直、当時購入した理由がそのどちらでもなく・・・
でも、何故か気になる漫画だったのね・・・

2年程前まで、実家の倉庫に眠っていたその漫画が
倉庫の整理に伴い発掘されて、現在ここにあるわけですが

いま読んでみるとですね~

・・・まぁスゴイ・・・!素晴らしい画・・・!

江戸時代の風景、風物、
脇役の人物一人ひとりの描かれ方にも”おおぅ・・・”と感嘆しきり。
構図とか、コマの割り方とかも、いま見てもすごく斬新だし
 
もう”石森先生の江戸時代”に、
すっぽり入りこんでしまうカンジですよ。

このサンコミックスの第1巻には
石森先生のあとがきも載っているのですが、その中で

”(中略)・・・雨、風、土埃り、瓦、破れた板塀、枯木・・・・・・
一木一草の一本一本の線に、その思いをこめて描いた”


と、おっしゃっておりますが

だから、その時代の雰囲気が肌で感じられそうな
その風景の匂いまでしてきそうな作品なのだなぁと
当時何故か気になっていたのはそこだったのかな、と

改めて漫画のすごさと奥深さを感じます。


さて、で、主人公の佐武ですが
若い頃の私はさほど、魅力的には感じなかったのですね。
真面目で友情に厚く、目上の者を敬い、仕事熱心な青年。

でも彼は、何か面白味がないわ・・・もう少し、ワルっぽくて
破天荒で、どうしようもないトコが一つ二つあっても
いいんじゃないかしら・・・?


と、物足りなさを感じていたのですが
いまの40代目線で見るとですね

「いい青年じゃん~~!!」

って思うのですよね~。
真面目結構じゃないですか!人間関係大切にするし
礼儀正しいし!女性に対しても優しいしっ!

こういう青年を婿にしたら、絶対間違いないわ!!
嫁と姑の間にしっかり入って!逃げずに!
うまくいくよう努力してくれるでしょうよ!!



あら・・・

”何故私だけが、お義母様のディサービス行きに関して
これほど心を悩ませなければならないの?”

との思いが

遠まわしにダンナ批判になっていますな!



いや、しかし昔の名作ってやっぱすごいですね。
若い頃はそんなに感じなかったことが
この年になって、わかったりしますよ。
古漫画・・・いまだからもっと読むべきかなぁ~と思いますねぇ。

・・・と、まとめたところで

お義母様ディサービス編、
次回にもう少し詳しくお送りいたします。
お読みくださりありがとう。それでは、また。


「佐武と市 捕物控」
アニメ観てたわ!というアナタ
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・・・そういや、「009」の映画やってんのね・・・
面白いかなぁ~・・・






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2012年11月11日 (日)

ディ・サービス・ディ。(2)

ようこそ、いらっしゃいませ。

さて、お義母様にディ・サービス通いをしてもらうことに決めた私。
着々と準備を進め、ついにやってきたディ・サービス初日!
どうなったかというと・・・!


無事、迎えの車に乗って行きましたーー!!


・・・って言っても、色々グダグダはありましたがね・・・。

一応、前々日くらいから話はしたんですよ。

「お義母さん、これからディ・サービス利用できるようにしたから。
週一回、迎えが来てくれるから行ってきてね。
○○さん(ご近所のお義母様のお友達)も、同じ曜日に
行くそうだから、一緒に行ってお風呂とお食事してくるといいわね。
とってもキレイなとこで、お世話してくれる人達も感じがよかったよ。
朝、迎えが来るからそれまでに起きて、準備しててね。
明後日に行くよ」


一発目はそんなカンジで話をして、それに対してお義母様は
別段、イヤな風でもなく、ふんふんと頷いてました。
まぁ、一度言っただけではすぐに忘れてしまうから
前日までに何度か同じように話し

「そうかね?○○さんも行くんかね?」
「迎えが来るんかね?いつじゃったね?」
「何時に来るんじゃったかな?」


と、話すたび聞かれるこのような内容にも何度も答え

さて、当日の朝。

やはりというか、最初は行くことを忘れていたお義母様。


「お義母さん、今日はディ・サービス行くんだからね」

というと、あぁ・・・と思いだした風だったけど
なにやらあまり乗り気ではないようで
着て行くものがないとかなんとか言いだしたりして・・・


しかし、
それを理由に行かないなどと、言わせはせん!とばかりに私。

「あっ、お義母さん大丈夫。服はちゃんと用意してあるから。
ほらほら、これ着てこれ着て」


と、買っておいた服を渡しましたよ。


平静を装うものの実は私、内心はドキドキだったのですよ。

「ホントに大丈夫なのか!?ちゃんと無事に行ってくれるのか!?」

ってねぇ。

この気持ちは子供らが小さい頃、
初めての保育園の時、

ちゃんと保育園バスに乗って行ってくれるのか!?
行きたくないと泣いてダダこねるんではないか!?

と、心配した時と同じもののようでしたよ。

着替え終わってからお義母様、
迎えがくるまで、居間で待っててと言ったにもかかわらず
いつの間にか外に出ておったりしてね。

「ちょちょ、お義母さん!迎えがくるから、家におってよ!
どっか出かけたりしないでよ!?」


慌てて連れ戻す私。

「わっちゃ、○○さんが
行くかどうか聞きに行かしと思って・・・」


「行くよ。ちゃんと行くから、今準備してるでしょう。
忙しいんだから、おじゃましちゃダメだよ!
とにかくお義母さんは、家で待っててよ」


くぅ・・・落ち着かねぇったらありゃしねぇ・・・!

・・・多分、お義母様も緊張とか不安があったんだろうと思うけどね。
いままで、話には聞くけど行ったことのないところへ行くんだから。

まぁ、そんなこんなで気持ちが落ち着かないまま待っていると
とうとう迎えの車が到着ーーー!!

スタッフの方も慣れたもんで、やさしーくやさしーく言葉をかけてくださり
お義母様も、へいへいというカンジで車に乗り込んで行きましたよ。

よっしゃッ!よっしゃあぁッ!!

心の中でガッツポーズをしたけど、喜びに浸る間もなく
私も急いで職場へ車を走らせました。



さて、仕事をしながら私
家のことがふっと気になるのですが今日は

あっ!そうだ!
今日はお義母様、ディサービスに行ってるんだったっけ!!


と、気付いた時

なんていうんでしょうかね・・・

すごくホッとしたというか、心がハレヤカになったというか・・・

”姑の世話は全面的に嫁がするのが当たり前・・・なのか!?
認知症で、自己責任のとれない姑の
全責任を持つのは嫁の仕事・・・なのか!?
姑が、不潔な恰好で外に出て回るのを
「嫁がもう少しちゃんとみてやらないと・・・」
と、世間様は思っている・・・のか!?
自分は嫁として、姑にやるべきことをやってない・・・のか!?”

等々、これまで自問しては答えのでないモヤモヤがね

「あぁ!時には人に頼ってもいいんだ!
プロの方々におまかせするのも、いまは一つの方法なんだ!!」


って、考え方を変えてもいいんだって思って
荷が軽くなったような気がいたしましたよ。

1112

しかしね・・・

こんなハレヤカな気持ちってぇのは、
そんな長くは続かねぇってもんで・・・

という話は、次回に。


いや~カゼをひいてしまいまして・・・
鼻はグズグズ、頭はガンガンでございます。
そんなワタクシに、
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2012年11月 3日 (土)

ディ・サービス・ディ。(1)

ようこそ、いらっしゃいませ。


いやいやお久しぶりでございます。
だいぶ更新が滞っておりまして
忘れ去られてしまうくらいですが
それでもお寄りくださったアナタにありがとうを。

こう・・・久々の更新ですと、なんでしょうね・・・
余計に記事のチョイスに迷うというか
久しぶりの一発目なのだから、何かビックなニュースをドーン!と
御披露いたしたいところなのですが
残念ながら、そのようなものもなく・・・

結局いつもの、なんてぇことのない日常を
晒してしまうだけの記事ですが
よろしければ、おつきあいくださいませ。

夏の頃からの話になっちゃうんですが

実は、7月あたりからお義母様の
ディサービス利用を開始してたのですよ。

いつかは利用することになるだろうと
介護申請の方は前々からしていたのです(現在要介護1)
それで、たびたび
「お義母さん、ディサービスに行かんかね?」
という話を出すものの
お義母様は決まって

「わっちゃ、まだそういうところへは行きとぉもねぇ。
まだ自分のことは、どうぞこうぞ(どうにかこうにか)できるしじゃで
動けんようになってまったら、そういうとこへも
行かしと思っておるけど、いまは行かん」


と、おっしゃる。
それを聞いて私は毎度イラッとしてたんですけどね


認知症で、自己管理が出来ていない状態だから
そういう人に家の留守をまかせるのが恐ろしいから
勧めるんだけどね!


実際、夏だというのに風呂に何日も入らず
自分の汚部屋の中は掃除もしないのに
家の中のことはやろうとする。
ありがたいと思わなくちゃいけないんだろうけど
やってもらうと逆に困ることが多いのよ。
火の元とか、衛生観念の違いとかは
以前も記したとおりで。
そして、それを極力口をはさむまいと思っている私だけど
やはりそのストレスは溜まっていき
たまに爆発してしまうことは、これも以前に記したとおり。

けど、そんなこと考えちゃいねぇお義母様。
自分がイヤとなったら断固イヤ。
こちらが無理強いしたって聞くわきゃねぇかとため息ついて
毎回諦めてたんだけど

ある時

結局、私のその押しの弱さが問題か!?

と、 はた!と思いましてな。

お義母様がOKするのを待ってから
どこの施設にするかとか
どういう利用にするかとか決めようとしてたけど
もともと出不精のお義母様。
きっと、このままの私の弱腰の態度なら
お義母様は いつまでたっても行くとは言わないでしょう。

これではイカン!と!!

同居介護の諸先輩方からよく聞くことには
最初はイヤがるけど、行き出したらそれなりに行ってくれる
ということ。

それがうちのお義母様にも当てはまることを信じ
最初を強制的に行うことはやむをえん!と決意して

もう、行ってもらうことを前提に、私が勝手に
施設を決めることにしましたよ。

そうと決めたらもう迷わず行動し
数か所、施設を見学したり話を聞いて

「あらー!ここならいいじゃない!こんな近くにこんな良い施設が
あったのね!スタッフの方々も感じが良いし
お義母様の知り合いの人も通っているし
ここでお世話していただいたら安心!」

ってところを決めまして
ケアマネージャーさんにも来ていただいて
どんなサービスを受けるかというお話もして
とりあえず、しばらくは週一回でお世話になることに決めたのです。
なかなか自分としては素早い行動よ。

っしゃあぁッ!!外堀は埋まったッ!!
あとはお義母様を、当日とりあえずムリクリにでも
迎えのバスに乗っけてまえっ!!


と、数日後に控えたディサービスに向け
密かに しかし着々と
荷物を準備していた嫁ふるまんなのでしたよ。
(入浴サービスを受けるため、新しい下着を急いで購入。
タオルや下着に名前を書くなんざぁ子供の小学校以来だがね・・・)

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さて、迎えたディサービス当日!どうなったかと言うと・・・
スミマセンが続く!


そうそう!ウチも行きたがらないのよ~という同居嫁様も
ウチは毎日、行くのを楽しみにしてるわよ♪という同居嫁様も
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