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2009年2月 4日 (水)

敗北のネギ炒め。

ウチは現在、畑でとれるネギが大量にある。
ウチでネギを使う料理といえば
「鍋」・「味噌和え」・「味噌汁」・「野菜炒め」・・・くらいだろうか。
結構使うときで5~6本、けれども使った翌日には
また義母が畑から引いてくる・・・という具合で、
台所の野菜カゴからネギが消えた日がないくらいである。

「こりゃぁ、ネギを一気に消費できて、かつ美味しい料理を考えねば・・・。」

と、思っていたところ、ふと閃いたのが「ネギ炒め」。
「野菜炒め」ではなく、文字通り「ネギ」主体で炒めるのである。

ネギを7~8本ザクザク切って炒めるが、
さすがにネギオンリーでは飽きるかと思い、
切ったベーコンも一緒に炒める。
ネギに焦げ目がついてしんなりしたとこで、
つゆの素・醤油・塩を入れて味を整え、
最後にゴマ油を少々かけて出来上がり。

・・・おぉ・・・うまいじゃん!

皿一杯のネギ炒めを夕飯に出して、
多分その大部分をほとんど私が食していた。
それでもまだ少し余ったので、
次の日の昼に出すかと冷蔵庫に入れたのだった。

さて翌日、
義母と私だけの昼食。前日の夕飯の残りですませるのだが、
その中でネギ炒めを義母は冷蔵庫から出してテーブルに置いていてくれた。

「昨日は美味しかったんだよな、これ・・・。」

と思いつつ箸でつまんで口の中へ

・・・と・・・?

んっ??これ・・・違うよ!?昨日の味と違う・・・どうして?

・・・なんだか味がだいぶん濃く辛い。


そこで義母に聞く。
「・・・お義母さん・・・これ・・・なんか入れた・・・?」

義母が答えることには
「わっちゃ、それ味噌和えにせしと思って、味噌をいれたんじゃな。」
・・・とのこと。

「えっ!?これ昨日炒めてちゃんと味付けしてあるやつなのに、味噌混ぜちゃったの!?」

義母「わっちゃそんなこと知らなんだで、
味噌和えにするネギかしらんと思って入れたんじゃな。」


「でもこれ昨日の夕飯に出してたじゃない・・・。」

「そうだったか知らんけど、わっちゃ忘れてまったんじゃな。」

・・・・・・むうぅ~~!イラッとくるぅ~~!

その時私の口の中は絶対的に昨日のネギ炒めの味を欲していたので、
もうその冷えた、味付けの濃厚な味噌和えもどきを受け付けず、
それを作った義母さえも箸をつけずに、
それはそのままに再度その日の夕飯のおかずに出すことになるのだった。

誰も手をつけないそれに箸を伸ばしたのはダンナだった。
口に入れ咀嚼。

「・・・それ、おいしい?」ダンナに聞く私。

「昨日と味が違う。今日は味がなんだか濃すぎて美味くない。」

とか言うかと思ったら、予想に反して

「あぁ。」

「おいしいの!?」

「うん。」

・・・・・・美味いんかい!!

味オンチ・・・というか、どんな味にでも対応できるダンナの舌。
濃すぎる味をものともせずに完食。

・・・すごいのね・・・。

義母に何か敗北感を感じてしまった私。

今度はちゃんとした「ネギ炒め味噌味バージョン」を作りたいと思ったのだった。

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