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2008年12月30日 (火)

それがガスでも電化でも。(後編)

コンロからではないにしろ、なんでこんなに臭いのか・・・?
台所中を嗅ぎまわるのだが、
どこが元になっているのかつかめない。
そこで、義母に聞いてみる。

私「お義母さん・・・あの・・・なんか火をかまったりせなんだ?」

義母「いや?今日はわっちゃかまっちょりゃせんよ。・・・と、思うが?

私「なんか台所がものすご臭いんだけど、なんでだろ?」

義母「臭うかね?わっちゃ全然わからんが・・・。
けど、確かに火はかまわなんだ・・・と、思うが?
わっちもこの頃よう忘れてまうんじゃて・・・。」


・・・うぅ~ん・・・なんか自信なさげでじりじりするが、
あまりこれ以上深く問い詰めてもいけないだろう。
この頃こういう会話でイラッとすると声が大きくなり、
義母の内ではあのおとなしい嫁が「鬼」に変貌すると思われているようだし、
やっぱなんでも義母がかかわっているだろうと
決めてかかるのもよくない。うむ。
ともかく、もう一度自分で考えてみよう。

居間に座って・・・

”コンロでもトースターでもない・・・
そのほかに火のもとになるようなものは・・・ない・・・うぅん
・・・けどこの臭い・・・普通に焦げ臭いのとは・・・違うような・・・?”


考えながら義母が湯呑についでくれていた茶に気づく。
それは夏の残りの麦茶パックを私が使いきってしまおうと、
朝やかんで沸かしていったものだった。

それを一口飲んで・・・

ビックリ!

その・・・麦茶が・・・

どえれぇ不味い!!

煮出しすぎ!?ドス茶色い!え!?私こんなに煮出した麦茶を作ったのか?
いやでもでもこれは、煮出しすぎの味とは微妙に違う
・・・なんか・・・なんか変な不味さである。

「お・お義母さん。これ・・・ホントに私が作ってった麦茶かな・・・!?」
こんな不味い麦茶を作ったことがショックで
思わず義母に聞いてしまう。

「そうじゃな」と答える義母。

え・え~~~?

「ただ、わっちゃ・・・」

え?

「ほれ、おまはんが帰って飲むとき、あったかいほうがいいと思ってな、
そのお茶を」


そのお茶を・・・?

「火が使えんもんじゃで、やかんをな」

はぁ、やかんを・・・?

電子レンジに入れてな」

え・え!??お茶をやかんごと!??入れて!??

チンしたんかね!!」

「・・・いや、したかどうかは覚えがねぇんじゃが・・・」

いやいやいや!したんでしょうよ!!間違いなく!!
そうか!!この臭い!!
私は台所に走り電子レンジの扉をバッと開けると・・・

はたしてその通り!!

焦げ臭さとはまた違う、異臭のもとは確かにここから・・・
そして、流し台に置かれたやかんの臭いも嗅いでみる

・・・うわああぁぁ~これもだあぁ~!!

特に蓋の黒いつまみの部分がものすご化学的に臭いし、
よく見ると部分的に溶けて穴があいている!?

・・・謎はすべて解けた!!

・・・この異臭はレンジにかけたことによって
やかんの材質が溶けて発生したものなのだと!

・・・お茶もあんなに不味くなるのね・・・。

しっかしまさか”なんでも温まるから”と、
レンジをこんな使い方してくれるとは、
まったく予測不可能でびっくらこいてしまった。

あまりの異臭で具合が悪く、やかんは廃棄。
しかし電子レンジは使うたび数日間異臭を放ち続けたのである。

・・・電化製品も、正しい使い方をしていれば安全なのかもしれないが、
とんでもない使い方をすればガスコンロと同様、
火事になりそうな、あるいは有毒ガスが発生しそうな、
そんな危険をはらんでいるのだなぁ・・・。

お年寄りにいかに正しく文明の利器の使い方を理解させるか・・・

「そういう時代でしょ?オール電化!」

今日もテレビで小雪が微笑むが・・・

いやいやなかなかそういうのも難しい時代じゃよ、小雪殿・・・。

てなカンジできょうも5日目更新完了。
よいシニアの皆様はマネなさらないように!

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