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2008年4月 4日 (金)

彼との再会・・・。(農カフェ・1)

初めて彼に触れたのは・・・そう確かもう2年前になると思うわ・・・。

硬くてがっちりとしたその手を私は弱々しく握りしめた。

「初めてなのよ私・・・お願い、やさしくしてね・・・。」

これから始まる未知の体験に私の心臓は早鐘を打つ。
そんな私の気持ちなど意に介さず、
彼はただ黙々と自分に与えられた役割を果たそうと
ぐいぐい事を進めていく。
その粗野で強引とも思える態度に私はただただ焦るのみ。

「・・・あっ・・・!?ちょちょちょ・・・そこ違う・・・!
お願い、こっちに・・・ああっ・・・!!」

・・・私のような若輩者に、経験豊富な彼の制御は不可能であった・・・。

彼の名は「久保田(クボタ)」。
年を重ねてもなおがっちりとした体格、力強い動き。
たぶん昭和の頃からこのウチに仕えてきたのだろう。
燃える男気溢れた赤い耕運機
それが彼、久保田である。

これはまだ義父がウチの家の前にある畑の農作業ができた頃、
それでも体力が衰え畑を耕せなくなっていた2年ほど前、
義父に頼まれダンナが耕運機をかけていた時の話だ。
両の手でハンドルを握り、ゆっくり歩を進めていくと
まっすぐ、どんどん土が掘り起こされていく。
それを眺めていた私が、

”・・・ゆくゆくは私も畑をやらねばならないのかも・・・
それならああゆうことも覚えておくといいのかな・・・?”

などとふと思い、
そのときはそれほど深刻でもなく軽い気持ちで
「ちょっとやらせてみてくれ」と頼んだのだった。

そして前述のザマである。

見るのとやるのでは大違いで、
耕運機の力に負けて制御不可能。
方向も定まらず、
振り返るとよたよたのガタガタに掘り返された汚い跡が・・・。

そんなわけで、耕運機の扱いは女にはムリ。
と、さっさと諦めた2年前の私だったのだが


・・・現在・・・


また彼「久保田」と再会することになったのだった・・・。
(農カフェ・2に続く)


更に追加された新たなるカテゴリー「農カフェ」。
続くか続かないのかわからず、かなり見切り発車的なスタート。
これは、これから家庭菜園を始めたいと思っていらっしゃる奥様が
「あら、何か参考に・・・?」とご訪問くださったとしても
全く微塵の役にもたたないカテゴリーであることを
お断りしておかなければならない。

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