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2008年1月

2008年1月27日 (日)

主婦がスーツに着替えたら。

前回の続きで、スーツ(着ぐるみ)についてのお話を。

「(遠い目で)・・・そうさのぅ~・・・
私が一度だけスーツを装着したのはかれこれ10年程前。
よく晴れた秋の日のことじゃった・・・。」

保育園の運動会真っ最中のこと。
花を添えるという名目で私を含む役員数名は、
おどけた犬やら猫やらのスーツを
装着せよという任務を与えられたのだ!
テーブルの上に、へろんと置かれた数体のスーツ。
”・・・こんなん、お笑い芸人さんがテレビで着るだけかと思ったのに・・・。”
しばし呆然とするも、これは役員に与えられた特命。

”果たさねば・・・ならぬのね・・・”

意を決して私が室内でこそこそ装着したスーツは
”アンパンマン(もどき)”。
名もない犬とか猫とかでいいのに
よりによってアンパンマンを演るなんて、
光栄というか荷が勝ちすぎるというか・・・
微妙な気持ちで着替え外に出ると・・・?

「おぉ・・・!さっきまでと世界が違う・・・。」

小さな小窓から覗いた外の世界。
まるでこちら側とあちら側がくっきり分けられているような感覚。
被った箱頭の中ではぁはぁと自分の息づかいがやけに耳につく。
駆け回る園児達を狭い視界の中から捕らえようとするその様は・・・
”まるで茂みの隙間から
女子学生のブルマ姿を覗き見している変態のごとき・・・?”
そんな自分を貶めるような考えを振り払い、
任務遂行の為颯爽とグラウンド周辺を回る。
”ふははは!園児達よ!
私はお前達のヒーロ・アンパンマン(もどき)である!
皆私の元に集え!
歓喜の声を上げよ!
そして顔面パンを請い求めるがよい!!”
ヤル気を無理矢理みなぎらせようとしながら
アニメのアンパンマンとはかなりズレたキャラを
自分の内で作り上げていた、
が、そうこうしてるうち・・・

「あれっ!?変!!」

デカ頭がやけにグラグラしだしたのだ!
彼は貧弱な体形の割りに頭だけはやたらとデカい。
その頭を支えている、内側から両脇に出ている
顎の下で結んだヒモが、
きっちり結んでいなかったのかフツーの動きをするだけでも
頭部がゴロッといきそうなのである。
もし、そんな醜態を晒せば
ヒーローに対する子供達の夢が台無しに・・・?

「・・・これはヤバい・・・!」

そこから急速に動作が鈍くなり、頭を両手で押さえる私。
はたから見ればオーバーなアクションもなく、
子供達に愛想を振り撒くことすらなく、
けそけそと挙動不審な動きをする、
ヒーローどころかちょっと変わった
頭のデカいおっさん的な存在になり下がってしまった。
園児も遠巻きにこちらを眺めるのみ・・・
といった非常に残念な結果に終わったのだった。

「・・・これが、わっちのかぶりもん体験のすべてじゃよ・・・。」

・・・まったくもってパッとせんつまらん話なのだが、
そういうわけでのらくら主婦がスーツに着替えても
別段カッコいい振りも、ウケる仕草もできない。
そのスーツに逆に振り回されてる気分になるだけなので、
やはりその道のプロというのは
えれぇなぁ~!すげぇなぁ~!と感心する次第だ。


こちらのDVDにスーツアクターさんのトークショーもありましたな。
↓↓

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2008年1月18日 (金)

スーツアクターっていうんだホントはね。

去年の5月頃に
仮面ライダー電王”についての記事をちらっと記した。
子供のヒーローである仮面ライダーが、
いまでは女子学生の間で評判のようである。
といった内容だったのだが、
当時何の気なしに観ていたウチの娘も、
なんとあれからすっかり電王フリークになっていたのだった!
毎回のビデオ録画はもちろん、
主人公が舞台挨拶にくる映画のチケットをとるため
長蛇の列に並んだり、
写真集やトークショーのDVDを購入したりと
ここ半年のはまりっぷりはハンパではなかった。
全く、その時間の10分の1でも勉強に回せないのかと
やきもきする私。
普段はあまり物事に熱中しないドライな娘をも
そのワールドに引きずり込む、ライダー電王恐るべし!!

「しかし、何がそんなに女子学生達を夢中にさせるのか・・・?」
疑問であったが、居間にいて娘の録画したビデオを
半強制的に見せられているうちに

「・・・むうぅ・・・なるほど・・・。」

なんとなくウケる理由が見えてくるのだった。
確かに面白いことは面白い。
けど”仮面ライダー”といわれるとなんとなく違和感を感じる。
バッタに改造されてないし・・・と、
40代主婦はそのへんにこだわったりするのだが、
まぁそれを細かく言うのは置いといて、
”この俳優さんは誰々だ”とか
”声優さんが誰々で・・・”とか、
やけに詳しくなった娘情報のうちで勉強になったことは、
あの仮面ライダーとか、怪人みたいなのとかの
着ぐるみを装着して演技する人達のことを

スーツアクター

というらしいのだ。
う~ん・・・そんなシャレた名前の職業だったのね。
単なる「かぶりもんのにーちゃん」ではなかったのだ・・・。
それを踏まえた上で番組を観てるとなるほど
全身着ぐるみを着てるというのに一人ひとりの軽快な動き!
ダンスを踊ったり、大立ち回りをしたりと
その人形スーツに命と個性を吹き込む、まさにアクター!!

・・・実は私ふるまんも一度きりだが
スーツを装着した経験がある。
それを思い出すと、
”のらくら主婦がスーツを装着すると、
アクターとは比べ物にならぬほど無様になるものなのだ・・・”
ということを痛感するのだった。(つづく)

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2008年1月15日 (火)

ミッション、完了!!しかし・・・。

うわぁ!もう1月半分すぎたんですって!?
なのに、今月まだたった2回目の更新!
時の流れの速さに、記事の作成がおっつきません!
・・・1記事アップするのに数日かかってしまう私。
もっとさくさく記事を作成したいと思う今日この頃。

今回のネタもまだ正月がらみ。
新年早々家族に課せられたあるミッションの話を・・・。


「ふるまんちゃん、わっちゃあそこの店で正月の餅を頼んだで。」

義母が年末そう言ったので私は、「えっ!?」とは思ったのだ。
毎年正月の餅はダンナが買ってくる。
それほど餅を食さない我等は
元旦の雑煮くらいしか餅を必要としない。
生の餅をちょっと多めに買ってしまうと、
カビをはやしてしまう状況になるので、
鏡餅と日持ちのする真空パック入りの餅一袋を
買うくらいである。
なのに、今年は何を思ったか義母が頼んだという・・・。
何かヤな予感はしていたのだ。
そして、年末。我が家にデカいのし餅が1枚
でーん!と届いたのだった。
切ってみると、だいたい7cm四方のが80~90個くらいになった。
餅はついたものを早めに冷凍庫にいれると
カビ防止になると聞いたが、
ウチの冷凍庫はもういっぱいいっぱい。
餅を入れるスペースなどありゃしない。
「食さねば・・・ならぬのね・・・。」というわけで、
正月元旦から
”カビが生える前に一刻も早くこの80個の餅を食べ切る!”
というミッションがいやおうなく課せられたのである。
しかし、唯一餅好きであった義父もいまは亡く、
家族5人・・・
その中でも餅を購入したご本人である義母は
「わっちゃ糖尿じゃで・・・。」と、あまり食したい気もないそぶり。
娘・息子もやはり危機感ゼロである。
”大丈夫なのか・・・?”不安がよぎる。
しかし、カビらせて廃棄するのはやはり避けたい。
まず一日に雑煮からスタートし、
海苔餅にしたり、砂糖醤油をつけたり。
ダンナはラーメンに入れたり、
レトルトカレーをかけたり、
朝・昼・朝・昼、餅!餅!餅!・・・と、かなりの奮闘ぶり。
ある時は夕食に
家族に有無を言わさずご飯がわりに餅を。
そしてまたある時は普段パン食である朝に
「パンがないので餅を食え」
と子供等に強要したことも・・・。
義母も時々は朝、自身でトースターで焼きすぎ
黒コゲになった餅を食していた。

・・・そしてそんな餅三昧の日々の甲斐あり数日前、
”夕食にぜんざい(!)”を出したのをフィニッシュに、
遂にカビる前に餅の完食を果たしたのであった!!
やったー!!
やはり、一番の功労者はダンナだったろうが、
「やろうとする気持ちがあればやれるものであるなぁ」
と実感した今回のミッションであった。


・・・・・・しかし・・・・・・


餅にばかり気を取られすぎて我々は
全く”そちら”の方に気を向けることがなかったのだった。

その夜満たされた気持ちで
パソコンに向かっている私にダンナが一言。

「みかんがカビとる・・・。」

「!!」

・・・そう。義母が頼んでいたのは
餅だけではなかったのだ。
”ダンボール入りみかん一箱”も
餅と共にやってきており、
もともとみかんもあまり食さない我々は
そちらは部屋の一室に放置したまま素通り状態だったのだ!

最近その部屋に入るたび
「・・・なんかこの部屋・・・”洗剤臭い”・・・?」と思っていた。
”洗剤の香り”ではなく”洗剤臭い”ので
おかしい・おかしいと思ってはいたのだ。
それがまさか
「カビたみかん集団のニオイ」だったとは!!

結局白と青のパサパサの衣をまとった
中身グチャグチャのみかん達は箱の中の半数を占め、
やむなく廃棄したのであった。
くうぅ・・・。敗北感・・・!


・・・義母が何故、
今年に限ってそんなに餅やみかんを購入したのか・・・。
聞けぬまま、いまだに謎なのである・・・。

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2008年1月 5日 (土)

英国紳士と正月休み。

新年もはや5日目ですか。
ふるまんカフェご訪問くださいますアナタ、ありがとうございます。
よいお正月を過ごされましたか。
今年もどうぞよろしくお願いしますね。

さて、私はどんな正月を過ごしていたかといえば、
もう・・・ダラッダラしておりましたな。
子供等は私の実家に泊りがけで遊びに行っており、
いまウチは大人3人、
これといった会話もなく居間でテーブルを囲み、
もう・・・静かにダラッダラ・・・。
しかし、子供がいるのといないのでは
同じダラッダラでもなんとなく違うというか、
やはり子供がいるときのダラッダラ加減は
それなりに華やかで活気があったのだな
という気がする。
まぁ淋しいっちゃ淋しいものである。

そんな私の淋しい心の穴を埋めてくださるのが、
一人の英国紳士・・・。
↓↓

ストーリーとナゾ解きが一緒になってなかなかハマってしまう。
「ズボラな40代主婦の相手をして差し上げるのも努めだよ。
英国紳士としてはね。」

レイトン教授に言ってほしいセリフである。
(ちなみに声優は大泉洋さん。ファンである。)
そんなわけで新年からそれなりに
インドア生活を満喫している次第である。(いいのかい・・・)

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