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2006年6月10日 (土)

いつもどこかでウルトラマン。

これまで何度か記してきたが、相変わらずムカデが多い。
特に職場に出まくりである。
あまりに頻繁に出すぎるので、
いちいちブログのネタにもしなくなったが、
この間いつものようにムカデを取り巻き
繰り広げられる光景の中
ふと、思ったことがあったので、記してみる。

ウチの職場で「ムカデ退治」にかかせないのが、
「正社員A女史」の存在である。
毎回毎回、先輩パート主婦達の悲鳴を聞きつけるや、
颯爽とあらわれ、必殺「右足グリグリ」を使うと、
すみやかにムカデの死骸を片付け去っていく彼女。
ついこの間も、絹を裂くような先輩の悲鳴が・・・!
「Aちゃん!早く来てえッ!!」
ダダダ・・・とA女史が私の担当している機械の前を
走り過ぎるのが見えた。
”あぁまた出たのか・・・。ごくろうさまです、Aさん。”
・・・しかし、今回はなんか周囲のザワつきがいつもより長い。
どうしたのだろう・・・。気になるが、
機械のそばを離れるわけにはいかない。
・・・と、しばらくしてA女史が多少疲労を滲ませた雰囲気で、
機械の前を通り過ぎていった。
後に聞いた話によると
「いままであんな大きなムカデ見たことがない!」
(地元育ちの50代先輩パート主婦談)
てなくらいのものすごいムカデだったらしい。
なるほど、それでAさん苦戦を強いられたのだろう。
しかし、それでも我等を守るために戦ってくれたのだ・・・。
その時ふと
「これって・・・ウルトラマンだよなぁ・・・。」
と、思った私。
巨大化しなくても、スペシウム光線を出さなくても、
そのとき体をはってムカデと戦ったA女史は
確かに我等のウルトラマンだったのである。
日常的に誰かが誰かのウルトラマンである場面・・・。
考えるとけっこうある。
たとえば、パソコンが原因不明で調子が悪く、
途方にくれている時、
家に来て直してくれたパソコンの先生は
その時私にとってのウルトラマンであった(金とるけどね)。
たとえば、会社で平社員が係長にド叱られてる時、
「まぁまぁ係長それくらいで・・・。」と助けてくれる課長は、
その平社員にとってのウルトラマンではなかろうか。
そして、子供らが幼い頃、
近所のたまたま鎖のはずれた犬に追っかけられた時、
その犬を追っかけて鎖をつかまえ、飼い主のもとに届けた私は
その時子供等にとってのウルトラマンだったかもしれない。
そんな風に誰かが誰かのウルトラマンになったり、
なられたりしながら、
感謝したり、されたりしながら
世の中は回っていくのかもしれない・・・。

あぁ今日も職場でA女史に助けを求める先輩の声。
「シャアッ!」と現れ、「ヘヤァッ!」と退治し、
「ジュワッ!」と去っていくウルトラマンA女史、ありがとう!

・・・ちなみに私が好きなウルトラシリーズは
「ウルトラセブン」なのである。
(・・・アンヌ隊員・・・フィギュアになっちゃったのね・・・。)

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コメント

ウルトラマン=救世主てな訳ですね^^
まったく何事もウルトラマンが登場して欲しい時ってありますよね。
私の場合も家に害虫と言われるものが進入してきた時に、ウルトラマンの登場を心待ちにする一人です。
実家にいるときは、母がウルトラマンでした!
福島の片田舎育ちの母にとっては、害虫なんてなんてことない存在らしく登場していきなりスペシューム光線を発射して瞬殺!
あまりの短さで番組としては成り立たない状態…^^;
しかし結婚した今、我が家にウルトラマンは居ず…年一の24時間番組バリに長期戦に突入します。。。
ウルトラマンって貴重な存在ですよね!

投稿: hide | 2006年6月17日 (土) 19時00分

害虫に関しては、ごくたま~にダンナがウルトラマンに
なる時があります。彼は殺生するのがイヤなのか、害虫を
時間をかけて、紙などの上に乗っけると、そのまま
ほいっと外に出します。害虫にとってのウルトラマンですね。
実家の父も似たようなカンジですが、男の人って割りと
そんな慈悲深さがあるような・・・?
そのやさしさを、妻にも向けてほしいものです。

投稿: ふるまん | 2006年6月19日 (月) 00時20分

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